巨人「意外性の男」の面目躍如…阿部監督も称賛、殊勲打生んだコーチとの二人三脚
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月27日 9時26分
![巨人「意外性の男」の面目躍如…阿部監督も称賛、殊勲打生んだコーチとの二人三脚](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/gendainet/gendainet_1062304_0-small.jpg)
岸田行倫(C)共同通信社
巨人が26日のDeNA戦に勝利。後半戦の開幕を逆転でモノにした。
ヒーローは捕手の岸田行倫(27)だ。同点で迎えた八回2死満塁。DeNAの2番手・中川虎の初球を振り抜くと、打球は左翼線を破る勝ち越しの2点適時打となった。
「7年目の今季、安定感のあるリードとインサイドワークで大城から正捕手の座を奪い取りましたが、打撃での貢献度も高い。5日のヤクルト戦で3安打6打点と大爆発した意外性のある働きもさることながら、状況に応じてしっかり進塁打を打てるようになったのも昨年までと大きな違い。昨秋のキャンプから矢野打撃コーチに師事し、二人三脚で徹底的にバットを振り込んできた成果でしょう。
追い込まれたら右方向、という意識づけも徹底され、自分なりのバッティングの『型』ができた。昨年までは結果を出すことに汲々としていましたが、今年は自分の結果以上に打線のつながりを意識する余裕ができたのが大きい」(チーム関係者)
岸田の勝ち越し適時打が飛び出した八回は無死二、三塁の好機を得ながら、4番の岡本和、5番の大城が連続三振。押せ押せムードがしぼみかけたところだっただけに、阿部監督も「あれで勝った。ナイスバッティングです」と喜んだ。
捕手としても、投手陣が9安打されながら、失点を2に抑える粘りのリード。阿部監督が「またゼロからのスタート」とした後半戦、岸田の存在感は小さくない。
◇ ◇ ◇
この日、巨人の先発投手は前半戦で0勝6敗の赤星優志(25)だった。阿部監督は後半戦について「またここから開幕」と言っていたが、なぜ、その大事な「開幕投手」に“0勝男”を投入したのか。いったいどんな思惑があったのか。
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