男子バレー石川祐希、髙橋藍の両エースは「いきなり丸裸」にされる…きょう16時、ドイツと激突
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月27日 9時26分
髙橋藍(C)Roberto Tommasin
1972年ミュンヘン大会以来、52年ぶりの頂点を狙う男子バレーボールが日本時間27日午後4時、1次リーグ初戦でドイツと対戦する。決勝トーナメント進出に向け、取りこぼしは許されない。
主将の石川祐希(28)は「最初が一番大事な試合になるので、自分たちのベストを発揮すること。1試合目に全てをかけていきたい」と意気込んでいたが、ドイツ相手に全精力を傾けると、次戦以降は厳しい戦いを強いられかねない。
同じ1次リーグC組のライバルであるアルゼンチン戦(31日)、米国戦(8月3日)を前に戦術面の全てをさらけ出すことになるからだ。
バレーボール界を代表する名将として知られるアルゼンチンのマルセロ・メンデス監督(60)、米国のジョン・スパロー監督(52)とも、卓越した手腕に加えて名分析家でもある。相手の戦術を見抜くことに長けているともっぱらだ。
「世界ランキング2位の日本はただでさえ敵国にマークされている。特にスパロー監督の観察眼は鋭く、セッターがトスを上げる際の足の動きや顔の位置、目線から、アタックを打つ選手を特定してディフェンスに生かしている。東京五輪以降、日本は米国との対戦で石川、髙橋藍らの主力を温存してきた。今回、両国は決勝トーナメント進出がかかる1次リーグ最終戦で当たるだけに、スパロー監督はドイツ戦、アルゼンチン戦での関田らセッターの一挙手一投足はもちろん、特に日本の『両エース』の攻撃パターンをしらみ潰しに分析し、対策を講じてくることは間違いありません」(バレーに詳しいスポーツライター)
ライバルの上を行くプレーを見せ、メダル取りを成し遂げられるか。
◇ ◇ ◇
日刊ゲンダイは以前、髙橋藍の周辺取材を実施。21年東京五輪まで男子バレー日本代表を率いた中垣内祐一前監督、高校恩師、親友らが語った高橋の「素顔」「ベールに包まれていた学園生活」「唯一の欠点」とは、いったいどんなものか。
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