"人たらし"ジェシーと"恋愛ベタ"綾瀬はるかの恋の行方は波乱含み… 綾瀬の「男を見る目」に一抹の不安

綾瀬はるか（Ｃ）日刊ゲンダイ

　綾瀬はるか（39）とSixTONES・ジェシー（28）の真剣交際を、25日発売の「女性セブン」が報じた。同誌によると2023年公開の映画「リボルバー・リリー」での共演をきっかけに2人は交際に発展したという。

　国民的女優と、1回り年下のトップアイドルの熱愛報道を世間はおおむね温かく見守っているようだが、綾瀬の「男を見る目」に一抹の不安を感じている芸能関係者も少なくない。「また貧乏くじを掴まされたのでは……」と心配する声が上がるのも、綾瀬の交際遍歴を振り返ると理解できる。例えば、15年前にTBS系ドラマ「JIN-仁-」での共演がきっかけに急接近した大沢たかお（56）との悲恋。

「撮影当初はバツイチで、17歳も年上の大沢との共演を誰も気にすることはなかったのですが、収録が進むにつれ綾瀬が大沢にひかれていくのが、周りにいるスタッフたちの誰もが知るところになったのです。『ここはこうした方がもっとチャーミングに見えるよ』なんていう、何げないアドバイスを受けるうちに、綾瀬は大沢に魅了されていったようです」（芸能プロダクション関係者）

　そしてクランクアップ後も綾瀬が足しげく大沢の住むマンションに通う姿をキャッチされてしまう。しかし、当時から超売れっ子だった綾瀬とバツイチ年上男の恋は成就することはなかった。

　また3年前には、今回もジェシーとの熱愛をスクープした「女性セブン」が、韓国人俳優ノ・ミヌ（38）と綾瀬の極秘交際を報じた。このケースでは、ミヌが日本ではほぼ無名だったことから、ミヌ側の綾瀬を利用した売名行為が疑われた。しかし、綾瀬の周辺スタッフを取材すると、彼女が彼に溺れていく様子が伝わるエピソードが多く聞かれた。綾瀬がミヌとの結婚を口にして所属事務所を困らせたとも報じられたが、どうやら綾瀬は一度恋に落ちると周囲の状況が見えなくなる“没頭タイプ”のようだ。

■ジェシーと市川猿之助の「ディズニーランドツーショット」

　そこへ持ってきて、今回のジェシーである。LINEでつながっているのは800人とも1000人ともいわれる幅広い交友関係を持つジェシーは、端的に表現するなら“人たらし”。綾瀬の心を掴むのはさほど難しくなかったはずだ。

「ジェシーの交友関係の広さを物語るエピソードのひとつとして、数年前に公になった、市川猿之助（48）とのディズニーランドでのツーショットがあります。あれほど忙しいタレント同士がプライベートで一緒にディズニーランドへ行くとはよほどのことです。トップアイドルと歌舞伎役者がどのように打ち解け、どこまで仲が良かったのか……。数多くの先輩たちの懐にスッと入ってしまうジェシーとは何者なのかと、芸能関係者の間ではちょっとした話題になっていました」（芸能関係者）

　年上の大物も手玉に取ってしまう人たらしのジェシーと、こと恋愛に関しては不器用な綾瀬。2人の真剣交際を温かい目で見守っている関係者は少ない。

　国民的女優の看板が傷つかないことを祈るばかりである。

（芋澤貞雄／芸能ジャーナリスト）