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早実「満員スタンド」味方に期待できる“甲子園8強以上”…打力は昨夏Vの慶応以上

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月29日 9時26分

早実「満員スタンド」味方に期待できる“甲子園8強以上”…打力は昨夏Vの慶応以上

例年、満員の甲子園スタンド(C)日刊ゲンダイ

「いろんなものを背負いながら大阪に行って、もっともっと強いチームになってもらえるんじゃないかなと期待している」 早実・和泉実監督(62)は試合後、目に涙を浮かべながらこう言った。

 昨28日の西東京大会決勝で、早実が昨夏王者の日大三と対戦。9-9の九回無死満塁から内園光太(3年)が左前へサヨナラ打を放ち、2015年以来30度目の夏出場を決めた。

 初戦の3回戦から6、8、6、14、14、10得点。準々決勝の国学院久我山戦は最大9点差を追い付かれるも14-13で振り切った。1試合平均9.7点の猛打で西東京を勝ち上がった。早実野球部OBがこう言う。

「早実で最も大事にしているのは『自主性』です。U15の日本代表や全国トップクラスの野球の実績を持つ中学生が『G選』という推薦入試で入ってくるので、投手も打者も基本的にはいじらないという原則があります。和泉監督も打者は指導しているし、伝統的にバットをよく振るので打者は伸びる。ただ、投手に関しては昔から専門的な人が教えていない。ハンカチ王子の斎藤佑樹も勝手に伸びたというのが野球部の認識ですから」

 この日の神宮の観衆は約2万人。昨夏はスタンドの声援を味方にした慶応が甲子園を制した。「投手力は昨年の慶応、打力は今年の早実の方が上。スタンドの後押しは早慶互角でしょう。8強以上が期待できる」とは前出のOBだ。

  ◇  ◇  ◇

 記事本文中にも登場する慶応は今夏、神奈川県大会の16強で散った。その理由について、興味深い声があがっている。いったい慶応に何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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