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女子卓球・早田ひな「混合ダブルス初戦敗退」がシングルスや団体でプラスに転じる可能性

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月29日 6時27分

女子卓球・早田ひな「混合ダブルス初戦敗退」がシングルスや団体でプラスに転じる可能性

早田ひな(C)共同通信社

 パリ五輪卓球女子シングルスの早田ひな(24=世界ランク5位)が28日の1回戦で同84位のイタリア選手に圧勝。五輪初勝利を挙げ、2回戦に進出した。

 前日27日に男子の張本智和(21)と組んだ混合ダブルスで北朝鮮ペア相手にまさかの初戦敗退。金メダル候補に挙げられながら、2021年東京五輪での水谷隼・伊藤美誠に続く日本勢連覇の夢があっさりとついえたばかりだったが、「いろいろな技術も試せたし、いつも通りの試合をすることができた」とショックを引きずらなかった。

「張本・早田の『ハリヒナ』ペアは世界ランク2位の金メダル候補だっただけにまさかの敗戦でしたが、初戦敗退は前向きに捉えることもできる。五輪の卓球は27日から8月10日まで男女シングルス、混合ダブルス、男女団体が休みなく行われるハードスケジュール。特にシングルスと混合ダブルスは同時並行で行われるため、全3種目に出場する早田も張本も過密日程との戦いを強いられるはずだった。東京五輪の混合ダブルスで日本初の金メダルを獲得した伊藤美誠も、前回大会では混合ダブルス決勝から12時間後にシングルス初戦に臨み、混合ダブルスの優勝インタビュー中にシングルスに向けて『気持ちを切り替えていた』と言っていた。肉体的にも精神的にも消耗が激しいだけに、混合ダブルス初戦敗退は悔しいでしょうが、シングルス、団体のことを考えれば、マイナスではないでしょう」(スポーツライター)

 中国の牙城を崩すのは容易ではないが、悔しい敗戦がプラスに転じる可能性もある。

  ◇  ◇  ◇

 周知の通り、東京五輪混合金の伊藤美誠は今大会で代表漏れした。もともとエースとして期待されていただけに、その衝撃は計り知れない。あの中国まで「大魔王」として恐れた伊藤は、いったいなぜ転落したのか。

●関連記事【もっと読む】…では、その「意外な理由」について詳しく報じている。

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