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甲子園出場「関西5強」本当の実力…大阪桐蔭、報徳学園、京都国際、智弁学園、智弁和歌山

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月30日 11時53分

甲子園出場「関西5強」本当の実力…大阪桐蔭、報徳学園、京都国際、智弁学園、智弁和歌山

大阪桐蔭・西谷浩一監督(C)日刊ゲンダイ

 智弁和歌山が昨29日の和歌山大会決勝で近大新宮を破り、2年ぶり27度目の優勝を飾った。

 初戦から無失点で勝ち上がり、九回2死満塁から2失点。1955年以来69年ぶりの全試合無失点優勝はならなかったが、4-2で逃げ切った。

 昨夏はまさかの県大会初戦敗退。中谷仁監督(45)は「去年の初戦敗退から長い1年をかけて、今日この日のゲームのために選手たちは頑張ってきた。本当にうれしい」と安堵の表情を見せた。パの関西担当スカウトが「今年は近畿勢が強いと思う」とこう言った。

「大阪桐蔭はセンバツでは弱いといわれた打力をブラッシュアップしてきた。好調の境、徳丸、内山が得点源となり、ラマルには一発がある。報徳学園(兵庫)は3回戦から4戦連続で完封勝利。ドラフト上位候補の今朝丸と間木を中心に、投手陣の層が厚い。京都国際は準々決勝から3試合連続で2ケタ得点。エース左腕・中崎はプロも注目する左腕で総合力はピカイチです。智弁和歌山は昨年の初戦敗退から見事に復活。智弁学園(奈良)はこの中では少し落ちる感はありますが、5校とも全国制覇してもおかしくないチーム力はあります」

 打力の大阪桐蔭、投手力の報徳学園、総合力の京都国際、復活の智弁和歌山、追う智弁学園という構図。昨春は山梨学院、昨夏は慶応(神奈川)、今春は健大高崎(群馬)と関東勢の優勝が続いているが、今夏は近畿勢の逆襲がありそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 夏の甲子園と言えば、昨夏Vの慶応は今夏、神奈川県大会の16強で散った。その理由について、興味深い声があがっている。いったい慶応に何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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