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三笠宮瑤子さま、彬子さま“ヒゲの殿下”譲りのユーモアで注目…「徹子の部屋」出演を推す声も

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月30日 6時30分

三笠宮瑤子さま、彬子さま“ヒゲの殿下”譲りのユーモアで注目…「徹子の部屋」出演を推す声も

瑤子さま(C)共同通信社

 今、お2人の女性皇族に注目が集まっている。今月20、21日、富士スピードウェイで開催されたのが、第1回瑤子女王杯スーパーフォーミュラ第4戦富士。ご自身の名を冠した初の大会で“モータースポーツ愛”を語られたのが、大会名誉総裁の三笠宮家次女、瑤子さま(40)だ。

 決勝レース直前、深紅のセットアップにヒール靴、茶髪を後ろに結んだ瑤子さまはマイクの前に誘導され、手にカバンを携えながら次のように挨拶された。

「今回の富士大会、(瑤子さまが)初めてここに来ると思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、もてぎ、オートポリスの2カ所以外はすべて私的に回らせていただいております。ですので、にわかファンではございません!」

 さらに、列席した近藤真彦(60)やトヨタ自動車・豊田章男会長(68)のほか、出場選手たちについても言及し、名指しされた当人たちは恐縮したり、笑みをこぼしたりする場面が見られた。

「JRP(日本レースプロモーション)の近藤真彦さんに比べれば、知名度もなく、歌唱力もございませんので、劣るところもございます。豊田章男会長に比べても、知名度はだいぶ劣り、力もございません」

 挨拶の中で日本のモータースポーツを盛り上げていきたいと力強く宣言され、観客を沸かせた。

 瑤子さまは、ジャパンモビリティーショー総裁を、前身の東京モーターショーから務められている。さらに瑤子さまの父、故・寛仁さまが、91年の第21回から11年の第42回まで東京モーターショー総裁を務められていたことなどから、自動車業界と関係が深い。
 
「父親っ子を公言している瑤子さまは、寛仁さまの意志を受け継がれ、障害者福祉にも尽力されています。06年から12年まで、愛子さまが今年4月に就職された日本赤十字社で、ボランティアや献血の仕事に従事されました」(皇室担当記者)

姉の彬子さまは著書が文庫化され、異例の25万部

 ここ最近、Xの投稿がきっかけで脚光を浴びているのが、瑤子さまの姉の彬子さま(42)だ。

 彬子さまが英オックスフォード大学で学ばれた日々がつづられているのが、15年刊行の「赤と青のガウン」。一般読者の「プリンセスの日常が面白すぎる」という投稿をきっかけにこの本が話題になり、今年4月に文庫化され、25万部のベストセラーとなっている。
 
「Xの投稿がきっかけでご著書がバズり文庫化されたことに、彬子さまご本人も感激が隠せない様子です。昨今はインタビューのほか、講演活動にも積極的です。偶然ながら、このところ、彬子さま、瑤子さま姉妹に注目が集まっています」(女性週刊誌記者)

 彬子さま、瑤子さまは、“ヒゲの殿下”として親しまれた寛仁さま譲りのユーモアをお持ちのようだ。

「お2人と寛仁さまに共通するのは、親しみやすさでしょう。寛仁さまは生前、一般人との交友を深められていた皇族として知られ、異例のメディア出演もされています。『オールナイトニッポン』の生放送でDJを務められたほか、『徹子の部屋』にも出演されています。当時とは時代の様相が異なりますが、彬子さま、瑤子さまが寛仁さまのように、令和の今、徹子の部屋でお話しされる様子をぜひ見てみたいという声が少なくありません」(前出・女性週刊誌記者)

 お2人のご活躍が、国民と皇室との距離をグッと縮めているようだ。

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