令和ロマンが下半期もお笑い界を席巻するワケ お笑いオタクくるま圧巻の“ウザかしこい”解析力
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月31日 9時26分
「令和ロマン」の比良くるま(左)と松井ケムリ(C)日刊ゲンダイ
結成10年以下の若手の賞レース「第45回ABCお笑いグランプリ2024」でも優勝して「M-1グランプリ2023」と合わせて2冠となった令和ロマン。
高比良くるま(29)&松井ケムリ(31)の令和ロマンといえば、そろって慶応大学出身のインテリコンビ(くるまは中退)。お笑いサークルで出会い、令和元年(19年)に以前のコンビ名「魔人無骨」から令和ロマンに改名すると、運気が上昇。翌20年に「令和2年度 NHK新人お笑い大賞」、23年に「M-1」、24年に「ABC」で頂に立った。
ケムリは私生活でも大きな話題になっている。実父・松井敏浩氏が大和証券の元副社長(現在は副会長)で、実家は都内でも有数の高級住宅街で知られる渋谷・松濤。YouTubeで実家の家賃が140万円、父の役員報酬は1億8100万円と明かして話題になった。
令和ロマンのブレーンは、くるま。芸人の仲間うちではブレーク前から分析が鋭いことで知られていた。お笑いオタクだった少年のころから、芸人やネタ、バラエティー番組や賞レースを考察するクセがついており、芸人になってからは劇場や配信番組で展開していたウザいがかしこい解析力が評判。22年の「M-1」敗者復活戦で大爆笑をかっさらい、その模様が生中継されたことで、ネクストブレークとして脚光を浴びた。その1年後、傾向と対策も万全にしてM-1王者となった。
YouTubeでは、この優勝ネタを映像とともに振り返って本人分析。ホワイトボードを使って、芸歴16年以上の漫才賞レース「THE SECOND」や「ABC」を徹底考察する豊富な知識と洞察力は圧巻だ。
「『ABC』はABEMAでフルタイム生配信され、オンエア中にXの世界トレンド1位になったことがアナウンスされました。翌日から『バラエティランキングTOP20』でも1位になり、知名度がある令和ロマンがいかに大会に貢献したかがわかります。結成6年にして、すでに出演したい番組を選んでいることから、一部の芸人から共感を得られていませんが、“ウザかしこい”くるまさんのトークスキルはかなり高い。今後は、コメンテーターとしての道も開けそう」(エンタメライターの伊藤雅奈子氏)
すでに年末の「M-1」に参戦することを表明。史上初の2連覇も夢ではない。
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