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プロが甲子園出場校からリストアップした選手は誰だ? 「突出した2人」含む23人を大公開

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月31日 11時47分

プロが甲子園出場校からリストアップした選手は誰だ? 「突出した2人」含む23人を大公開

報徳学園の今朝丸裕喜(C)日刊ゲンダイ

 毎年、この時期になると、スポーツ紙の高校野球面に踊るのが「140キロ右腕」という投手の代名詞だ。

 しかし、実際、甲子園に出てくると、球速が130キロに届かず評判倒れのケースも。逆に140キロの速球を投げても棒球で、火だるまになる投手もいる。野手も然り。信頼できるのはプロ球団が目を付けた選手たちではないか。

 そこでセ・リーグ球団のあるスカウトから、今年のドラフト用に作成した資料をこっそり見せてもらった。

 それによると今回、甲子園出場を決めた学校の中で、飛び抜けた実力をもった選手は投打にひとりずつ。

 投手は今センバツ準優勝の報徳学園(兵庫)の今朝丸裕喜、野手は花咲徳栄(埼玉)の石塚裕惺。スカウトによれば、「この2人はドラフト2位以内で指名される可能性が高い逸材」だそうだ。

 報徳学園は今朝丸以外に右腕の間木歩、花咲徳栄は投手の上原堆我もリストに載っている。

 報徳学園や花咲徳栄同様、複数のプロ注目選手を抱える学校は大阪桐蔭(投手の平嶋桂知、境亮陽、三塁手のラマル・ラタナヤケ、左翼手の徳丸快晴)、広島の広陵(投手の高尾響、捕手の只石貫太、中堅手の浜本遥大)、群馬の健大高崎(捕手の箱山遥人、遊撃手の田中陽翔)の3校だ。

 他に投手では札幌日大(南北海道)の小熊梓龍、青森山田の関浩一郎、関東一(東東京)の坂井遼、東海大相模(神奈川)の藤田琉生、京都国際の中崎琉生、熊本工の広永大道がリスト入り。

 野手では早実(西東京)の宇野真仁朗三塁手、滋賀学園の岩井天史遊撃手、宮崎商の中村奈一輝遊撃手、神村学園の正林輝大右翼手の名前があった。

 プロ注目選手を擁する学校は侮れない。

  ◇  ◇  ◇

 夏の甲子園と言えば、昨夏Vの慶応は今夏、神奈川県大会の16強で散った。その理由について、興味深い声があがっている。いったい慶応に何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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