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ロッテがサイ・ヤング賞左腕獲得&朗希も一軍復帰…「史上最大の下克上」アゲインなるか

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月31日 11時47分

ロッテがサイ・ヤング賞左腕獲得&朗希も一軍復帰…「史上最大の下克上」アゲインなるか

カイケル(C)ロイター/USA Today Sports

 パ・リーグ2位のロッテに「2人の投手」が加わることになる。

 一人は2015年に20勝8敗でサイ・ヤング賞と最多勝に輝いたダラス・カイケル(36)。昨30日、球団が獲得を発表した。

 今季はブルワーズで4試合に先発して勝ち負けなし。防御率5.40で今月14日に戦力外通告を受けた。メジャー通算13シーズンで103勝92敗、防御率4.04。大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「高低をうまく使う技巧派左腕。直球の平均球速は140キロちょっとですが、カットボール、チェンジアップ、スライダーなどの変化球を低めに集められるから、かつては被本塁打が少なかった。サイ・ヤング賞を取った15年頃の力はなくても、強い風が吹く本拠地のマリンスタジマムでは、得意の変化球が不規則に曲がる可能性があります。風を味方につけられれば、カイケルに合う球場ではないでしょうか」

 もう一人は右上肢のコンディション不良で離脱していた佐々木朗希(22)。この日、西武戦前の練習に合流。ブルペンで約20球の投球練習を行い、吉井監督と会話する場面も見られた。8月1日の西武戦で復帰する見込みだ。

 今季は9試合に登板して5勝2敗、防御率1.96。5月に上半身の疲労回復遅れで登録抹消。中14日の間隔を空けて6月に復帰も、1試合に投げただけで同じ症状を訴え、再び抹消されていた。

 首位のソフトバンクとは11ゲーム差だが、3位の日本ハムとは2ゲーム、4位の楽天とは4ゲーム差。佐々木は今後の体調次第ではあるが、期限ぎりぎりの大物の補強で、CS出場圏内である3位以内の死守、2010年に3位から日本一に上り詰めた「史上最大の下克上」の再現を狙う。

  ◇  ◇  ◇

 今オフにもメジャー挑戦の可能性がある佐々木朗希に対し、ロッテ以外のNPB球団まで怒りの矛先を向けているという。いったい佐々木の周りで何が起きているのか。他球団がブチキレる「納得の理由」とは何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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