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巨人・西舘「次世代エース育成構想」は大勢次第…守護神までコケたら先発転向もパァ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月1日 17時47分

巨人・西舘「次世代エース育成構想」は大勢次第…守護神までコケたら先発転向もパァ

西舘勇陽(C)日刊ゲンダイ

 巨人の阿部慎之助監督(45)が「勝負の秋」に向け、「秘密兵器」を投入するプランを温めている。

 二軍で再調整中のドラフト1位ルーキー西舘勇陽(22)を「すぐではないけど、どこかで先発させる」と後半戦で先発起用する方針を明かしているのだ。

 西舘は開幕から中継ぎとして勝ちパターンの一角を担い、19ホールド、1セーブを挙げていたが、6月30日に登録を抹消された。阿部監督には「次世代のローテーション、エースになって欲しい」という数年先を見据えた構想がある。一軍のリリーフ陣が整備されてきたこともあり、配置転換の決断を下したということだ。

 しかし、30日の阪神戦で2番手として登板した中川皓太(30)が、大山に3ランを被弾。不安を残す内容で今季の防御率は7.94となった。

 一方、守護神の大勢(25)は6月30日に再昇格して以来1失点。防御率も1.31と現時点では盤石である。さる巨人OBがこう言う。

「軸足の左膝を故障して4月に抹消された中川、右肩を痛めてGW中に抹消された大勢は、ほぼ同時期に二軍生活を送っていて、同じ日に一軍に上がってきた。これまでほぼ完璧の大勢と調整が遅れている感がある中川は対照的。ただ、2人は見切り発車で一軍に上がっている。特に抑えの大勢のコンディションには、首脳陣も細心の注意を払っているようです」

 これで大勢までコケたら、西舘の「先発としてのエースへの道」は頓挫し、またぞろリリーフ要員に組み込まれることは必至。「次世代のエース育成構想」は、大勢がシーズンの最後までもつかどうかにかかっているといっても過言ではない。

  ◇  ◇  ◇
 
 巨人の投手陣といえば、前エースの菅野智之は一時「終わった説」も囁かれていたが、完全復活を果たした。いったいなにが起きていたのか。阿部監督ならではの「心遣い」とは。

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