カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月3日 8時0分
![カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/gendainet/gendainet_1064791_0-small.jpg)
鈴木誠也(C)ロイター/USA TODAY Sports
カブスの鈴木誠也(29)が止まらない。
日本時間3日のカージナルス戦に「3番・右翼」でスタメン出場。4打数2安打をマークした。同2日のカージナルス戦でも16号ソロを含む4打数2安打1打点。3試合連続マルチ安打をマークし、先発した今永を援護。140メートル弾は今季最長である。
前日のレッズ戦も5打数2安打3打点と大暴れしており、月間11度のマルチ安打はメジャー自己最多タイ。7月は25試合で打率.299、5本塁打、21打点、29安打。長打は13と夏場に入り、調子を上げてきた。広島の球団OBがこう明かす。
「誠也は気温が上がると調子も上がってくる。子供の頃の夏休みは、ヒマさえあれば父親に外に連れ出され、無理やり練習をさせられた。冷房が効いている部屋で涼んでいたら『体力が落ちる』とスイッチを切られたり、『外に行って走ってこい』とつまみ出されたそうです。誠也の父親はまるでアニメの『巨人の星』さながらのスパルタ式。幼少期から暑さの中での練習量が多いため、『僕は夏場から勝負どころの9月にかけて状態が上がってくるんです』と言っている。他の選手が失速する8、9月に強いんです」
開幕から低空飛行が続いた昨季も、8月に打率.321、5本塁打、13打点。9月は・打率.370、7本塁打、26打点と成績を上げた。
広島時代も9月の成績が突出している。
25年ぶりにリーグ優勝を果たした2016年は打率.377、26安打、7本塁打、13打点。19年は同.365、23安打、3本塁打、8打点。米大リーグ移籍前年の21年は同.381、13本塁打、22打点。この年は9、10月の月間MVPも受賞している。
今季は右脇腹痛のため、5月まで約1カ月間離脱したが、これからは鈴木の季節である。
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