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日本ハム清宮幸太郎 好調の裏に「稲葉イズム」…出場9試合で残した驚異の数字

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月3日 8時0分

日本ハム清宮幸太郎 好調の裏に「稲葉イズム」…出場9試合で残した驚異の数字

清宮幸太郎(C)日刊ゲンダイ

「やるべきことをやって臨むだけ。しっかりと準備をすることは変わりません」

 去る1日、4号本塁打を含む2安打1打点で勝利に貢献した日本ハムの清宮幸太郎(25)がこう言った。

 この日まで出場9試合連続安打中で、その間、29打数17安打の打率.586、3本塁打、8打点。好調の理由を聞かれて答えたのだ。2日のソフトバンク戦は4打数無安打、1四球。連続試合安打はストップしたものの、「清宮のコメントは稲葉二軍監督が常々、言っていることです」と、日本ハムOBがこう続ける。

「稲葉二軍監督はよく準備の大切さを説いています。“バッティングはタイミングがすべて。トップを早くつくり、ボールを待つ状態を整えることが大切だ”とね。最近の清宮は稲葉の教えにかなった打撃ができていると思いますね」

 今季はキャンプイン直前、左足の捻挫でキャンプも二軍スタート。開幕後に昇格するも、結果が伴わずに二軍落ち。稲葉二軍監督と接する機会が多かったことが現在の好調につながっているというのだ。

「球団は何とか清宮を一人前にしようと、稲葉二軍監督がGMだったころから清宮を預けていたのです。稲葉の指導があって一時期、良くなりかけたのですが、本人は別の指導者を頼るなど試行錯誤を繰り返した。かなり回り道をしたとはいえ、プロ7年目でいよいよ尻に火が付いたのでしょう。基本に立ち返ったことが、ようやく実を結びつつある」(同)

 新庄監督は好調な清宮について半信半疑。「信用しない」とコメントしているように、日によってはスタメンを外れるケースも。「この調子がずっと続くとは思わないが、打てなくなったときに辛抱して使い続ければ今度こそ覚醒するかもしれない」とは前出のOBだ。

  ◇  ◇  ◇

 とはいえ、清宮と野村は毎年のように本格化が囁かれながら、いつまで経っても未完の大器のまま。「現場の指導力や起用方針にも問題がある」という声も上がっていて、そろそろトレードで放出される可能性が浮上しているという。いったいどういうことなのか。

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