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球審のジャッジも厳しい印象…いよいよ強まってきた大谷の「2年連続本塁打王」への風当たり

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月5日 7時21分

球審のジャッジも厳しい印象…いよいよ強まってきた大谷の「2年連続本塁打王」への風当たり

大谷翔平(C)共同通信社

 大谷翔平(30=ドジャース)が自身初となる1試合3盗塁をマークして、今季の盗塁数を「31」に伸ばした。すでにリーグトップの33本塁打を放っているため、日本人選手としては初の「30‐30」をクリアした。

 日本時間4日のアスレチックス戦に出場した大谷は5打数2安打(打率はリーグトップの.309)、3盗塁で、チームの4連敗阻止に貢献。打って走って負けが込んできたチームを鼓舞している。

「30‐30? ワオ! すばらしいことだ。今季は打者専念で、ショウヘイはキャンプから明らかに走ることにフォーカスしていたからね」

 試合後のロバーツ監督はこう言って相好を崩したものの、そんな大谷に対する風当たりが厳しくなってきた。

 この日の4打席目はフルカウントから外角低めボールになるシンカーがストライク判定。一塁に歩き出していた大谷は明らかに不満げだった。31日のパドレス戦でも低めのスプリットを自信もって見逃して一塁へ歩こうとしたが、ストライク判定。思わず声を上げて、何度も首を振った。

「相手球団の大谷封じは高めストレートと低め変化球。大谷は高めストレートに的を絞っている傾向があるだけに、あえて低めの際どいコースへの変化球を勝負球にしている。審判のジャッジも大谷に対しては、かなり辛い印象です」とは特派員のひとりだ。

 後半戦に入り、各チームとも勝負どころ。子供の看病で離脱中のフリーマン(34)は6日のフィリーズ戦、左手骨折のベッツ(31)は今月中旬にも復帰が見込まれるだけに、いまは大谷にマークが集中しているという。

 ただでさえ2年連続で日本人選手に本塁打王を持っていかれてはたまらないという意識が米球界にはある。なのに大谷は打つだけでなく走る方までやりたい放題なのだから、向かい風はいよいよ激しくなりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷だが、シーズン終盤は苛立ちが募ることになりそうだ。深刻な投壊状態だったところに左右の両エースが復帰したとはいえ、この2人は「終盤戦のヤバすぎるデータ」があるからだ。いったいどういうことなのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じでいる。

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