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甲子園初戦全カード勝敗予想!吉田輝星の弟を擁する金足農、センバツVエース離脱の健大高崎は?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月5日 7時53分

 第2試合は金足農と西日本短大付が顔を合わせる。前出のスポーツ紙デスクがこう言った。

「西短はチーム打率.381の強力打線。金足農は2年生の吉田が4完投とスタミナは十分で、兄の輝星が引っ張った2018年以来の旋風を狙っていますが、総合力で西短が上です」

 第3試合は2年生主体ながら、春の東海大会準優勝の菰野が南陽工を下す。

東海大相模には198センチ左腕、最速150キロの2年生右腕

【第4日(10日)】

 第1試合は中京大中京が宮崎商に勝つ。第2試合は木更津総合と神村学園が激突。前出の美山氏がこう言う。

「神村学園は甲子園4強に入った昨夏から4番を張るプロ注目の正林を中心に、チーム打率.403の打線は破壊力抜群。エース左腕の今村が20イニングを超える投球回数で無失点と春先の不調から復調したのが大きい。今春のセンバツも優勝候補の作新学院を撃破し、大阪桐蔭には2-4で敗れましたが、チーム力は高い。対する木更津総合は石沢、千葉の2枚看板を中心にノーシードで激戦の千葉を制しましたが、3季連続で甲子園に乗り込む神村学園の経験値が勝つと見ています」

 第3試合は6戦59安打と強力打線の岡山学芸館が聖カタリナ学園を破る。第4試合は日本航空が掛川西との隣県対決を制す。

【第5日(11日)】

 第1試合はプロ注目の宇野を軸に強打で西東京を制した早実が鳴門渦潮に打ち勝つ。第2試合は聖光学院が鶴岡東との東北勢対決を制す。第3試合はセンバツ準優勝で、ドラフト上位候補の今朝丸と間木の2枚看板が盤石の報徳学園が大社を倒す。第4試合は2年連続の創成館が白樺学園に勝つ。

第6日(12日)

 2回戦に入る第1試合は4季連続出場で好投手の高尾を擁する広陵が熊本工を下す。

「一昨年の秋から最速149キロのエース・高尾と主将・只石のバッテリーが支えてきた。昨夏は優勝した慶応、今春のセンバツは青森山田と、いずれも強豪校に惜しくも延長戦で敗れただけに、最後の夏は集大成として臨んできます。熊本工も3年生エースの故障離脱を救った2年生の山本は制球力抜群。広陵打線も打ちあぐねると思いますが、地力で上回る広陵が接戦を制するでしょう」(前出のスポーツ紙デスク)

 第2試合は198センチ左腕の藤田、150キロの2年生右腕の藤田を擁する東海大相模が富山商を倒す。第3試合は試合巧者の明徳義塾が鳥取城北を下す。第4試合は春夏連続の関東第一が北陸を倒す。

【第7日(13日)】

 第1試合は長野日大と青森山田の対戦。前出の戸田氏がこう言った。

「青森山田は最速152キロの関、桜田を含め、県大会で登板した5人の防御率は0.77。打線も決勝で逆転満塁本塁打の佐藤洸ら打率4割以上が7人。今年の選手には優勝を狙えるポテンシャルがあります。長野日大の変則左腕エースは嫌な相手ですが、初戦は問題なくクリアすると見ます」

 第2試合は聖和学園が石橋との初出場対決を制す。第3試合は県大会5試合で自責点0の強力投手陣を誇る智弁和歌山が霞ケ浦に勝つ。第3試合は花巻東が第1日第1試合の勝者と対戦する。

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