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男子バレー髙橋藍の胸から消えた「ネックレス」の謎…1次Lから着用も、イタリア戦では未装着

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月6日 9時11分

男子バレー髙橋藍の胸から消えた「ネックレス」の謎…1次Lから着用も、イタリア戦では未装着

髙橋藍(C)JMPA

【パリ五輪】男子バレーボール

 男子バレーのエース髙橋藍(22)の胸から“輝き”が消えた。

 日本時間5日のイタリア戦は、勝負がどちらに転ぶか最後まで分からない展開に日本中が熱狂に包まれた。その最中でも、SNSではこんな声が散見された。

《髙橋藍がネックレスしてないんだけど》
《藍くんネックレス外してない?》
《あれ? Dior、似合っていたのに》

 若きエースは実力とそのルックスも相まって、インスタグラムのフォロワー数は257万人を超える。6月に日本人バレー選手として初めてDiorのブランドアンバサダーに就任。今大会の1次リーグでは、首から一目でそれと分かるロゴの付いたネックレスをぶら下げて臨んでいた。ところが、この日は未装着。一挙手一投足に熱視線を送られる人気者だけに、イメチェンにも注目が集まったようだ。

 ネット上には、《それだけこの試合に懸けているのかな》という声もあったが、どうなのか。

 1984年ロス大会から商業主義を強めていった五輪大会には、開催期間中の商業活動を規定する複雑な規則「ルール40」があり、選手は「自身の所属・スポンサーだとしても、大会協賛企業以外のロゴを露出させてはいけない」という条項に縛られている。

 22年冬季北京大会で米国女子スノーボード代表のジュリア・マリノが、「ビッグエアの試合前夜に国際オリンピック委員会(IOC)から『プラダ製品のボードの使用は認めない』と通告を受けた」と明かし、同種目を棄権。大きな波紋を広げたことは記憶に新しい。

 今大会では、女子柔道48キロ級金メダルの角田夏実(31)のロゴ対策がフォーカスされた。左右のこめかみに貼っていた円形テープはスポーツ関連商品を扱うファイテン社製のチタンテープだが、大会ルールに則り、社名のロゴのない特注品を身に付けていたからだ。

 選手が各々対策を取っているわけだが……。もっとも、髙橋のDiorは大会スポンサー「LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン」に買収され、子会社として傘下に入っているため、「ルール40」に該当するかはグレーゾーン。なぜ、大一番でネックレスを外したのか、謎が謎を呼んでいる。

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