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フワちゃん暴言→謝罪は何が問題だったのか? 大炎上の鎮火方法は1つだけ…識者が見解

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月6日 9時26分

フワちゃん暴言→謝罪は何が問題だったのか? 大炎上の鎮火方法は1つだけ…識者が見解

フワちゃん(C)日刊ゲンダイ

 タレントのフワちゃん(30)の大炎上が続いている。8月4日深夜、フワちゃんはX(旧ツイッター)に「本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります」と投稿し、自身から暴言が飛び出したことを認めた。

 だが、謝罪後もネット上ではフワちゃんへの非難の声が鳴りやんでいない。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は、投稿が事実であれば「その後の対処で炎上を回避するのは不可能だった」と指摘する。

 ことの発端は、お笑い芸人のやす子(25)が2日にXに投稿した「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」という一文に対し、フワちゃんの認証マーク付きアカウントから4日14時台に、「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす」という文言を添えた引用リポストが行われたと思われるスクリーンショットが拡散したことだ。

 同日23時台にはやす子が「とっても悲しい」と投稿し、騒動が拡大。その後、日付けが変わる前にフワちゃんが上記の投稿を行って以降、フワちゃんへの怒りをつづる視聴者の声が上がり続けている。暴言の発生からそれほど時間がたつ前にX上で謝罪が行われた形だが、それでも、《フワちゃんの暴言酷すぎますね》といった本人を良しとしない声は多く、大炎上を招いてしまった形だ。

 そしてフワちゃんは、6日未明放送の「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)の出演を自粛した。

■「わざわざ五輪を批判するかのような全く要らない投稿内容だった」

 今回の一件はフワちゃんが裏アカウントへの投稿のつもりで「誤爆」したのではと見る向きは多いが、果たして、フワちゃんの謝罪方法に問題はあったのか。

「時期的にオリンピックの最中だったということで、誤審問題に始まり、トルコの射撃の選手が人気を博したりとSNSが五輪で盛り上がっている中で、わざわざ五輪を批判するかのような全く要らない投稿内容だったとされていることが視聴者の怒りを増幅させたのでしょう」(井上氏)

 ひとたび投稿して拡散してしまった以上、その後は謝罪によって事態の鎮静化を図ることになる。だが、井上氏は今回については炎上の回避や初期消火は不可能だっただろうと指摘する。

「視聴者がオリンピックを見て楽しんでいる流れに反する発言だったため、現状言われている内容をフワちゃんがひとたび発してしまっていたとするなら、『謝罪をしようがしまいが、何を言っても許されない状況』が発生するのは必然だったと思います」

 最後に、今後、フワちゃんが鎮火のために出来ることがあるとするなら、それは、「引責によるアカウントの消去」などではないとも井上氏は指摘する。

「アカウントを消したら消したで、今度は『逃げた!』といった批判が起こるでしょう。これらを考えると下手な情報発信は視聴者の勘繰りを招くだけという結果をもたらすでしょうから、鎮火を目指すのであれば自分からは動かず、嵐が過ぎ去るのを待つべきです」

 とかく、炎上案件の際には謝罪会見といった積極的な対策が要求されがちだが、今回ばかりは違うようだ。

  ◇  ◇  ◇

 突如として降ってわいたフワちゃんの暴言騒動。今後、フワちゃんはどうなってしまうのか? ●関連記事【もっと読む】人気絶頂フワちゃんが突如フルボッコ状態…ベタ褒め芸風「タメ口」への嫌悪感が一気に噴出…では、本人がどこでどう間違ったかなどについて伝えている。

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