松田聖子「青い珊瑚礁」が韓国でブームの納得理由 NewJeansハニが火付け役だった
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 9時26分
松田聖子(C)日刊ゲンダイ
松田聖子の「青い珊瑚礁」が韓国のJapanSongsで1位を獲得して話題だ。6月26、27日にK-POPガールズグループのNewJeansのハニ(19)が東京ドーム公演で「青い珊瑚礁」を披露したのがきっかけ。K-POP風の振り付けにアレンジされ、アップデートしてはいるものの、清楚な白いスカート姿は1980年代のアイドルらしさを感じさせる仕上がりだ。
確かに、NewJeans効果があるにしても、80年7月にリリースした楽曲が、2024年になって韓国で話題になっているのはなぜなのか。音楽評論家の富澤一誠氏がこう言う。
「松田聖子の楽曲は、実は今でいうシティーポップを目指していました。この作品は三浦徳子作詞ですが、作詞に松本隆、作曲に松任谷由実、細野晴臣らニューミュージックの最先端のクリエーターが手掛けており、当時のアイドル曲とは一線を画していました。『青い珊瑚礁』の清涼感あるメロディー、スッと入ってくるさわやかさ、何十年経っても色あせることなく、今の松田聖子自身が歌っていても違和感がないのはシティーポップならでは。シティーポップブームによって楽曲の良さが再評価され、松田聖子人気に戻ってきているとも言えます」
本家・松田聖子といえば、夏のコンサート真っ最中。ツアータイトル「lolli♡pop」に合わせ、アイドル全開の衣装で「青い珊瑚礁」を熱唱。ファンから「卒業おめでとう!」と声をかけられると「わたくし、62歳にして中央大学法学部を卒業しました」とコメントし、会場を走り回っていた。今月23、24日は日本武道館で追加公演が行われる予定。シティーポップブームの風に乗った聖子。生涯現役だ。
◇ ◇ ◇
松田聖子といえば、2024年3月に中央大学法学部通信課程を卒業したが、学びなおしを思い立った本人の思いはどれほどのものだったのか?
●関連記事【もっと読む】松田聖子が中大法学部の通信課程を卒業…愛娘の急逝経てアラカンで“学び直し”の深謀遠慮…では、その詳細に触れている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
〈韓国で“聖子ちゃん”が大ヒット〉なぜ韓国人は“18歳の松田聖子”にハマるのか? 日本人が知らない“本当の経緯”は…〈現地報道から分析〉
文春オンライン / 2024年7月31日 6時10分
-
NewJeans ハニー「青い珊瑚礁」ストリーミング530%増
KOREA WAVE / 2024年7月22日 16時19分
-
韓流にハマる日本の中年男性が続出?韓国アイドルの昭和の名曲カバーが話題=韓国ネット「音楽の力だ」
Record China / 2024年7月22日 14時0分
-
【検索数ランキング】昭和・平成を代表するトップアイドル!松田聖子「人気曲」ランキングを発表!
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月16日 12時0分
-
韓国で「青い珊瑚礁」が大騒ぎになっているワケ Z世代から40代までがハマり始めている
東洋経済オンライン / 2024年7月13日 9時0分
ランキング
-
1フワちゃん やす子に直接謝罪も一件落着とはいかず…TV関係者「スポンサーも事態を重く…出演難しい」
スポニチアネックス / 2024年8月7日 8時55分
-
2KAT―TUN・中丸雄一 休業をテレビ各局に申し入れ キー局関係者「何らかのスキャンダルがあった」
スポニチアネックス / 2024年8月7日 4時1分
-
3フワちゃん芸能界追放へ…やす子への暴言炎上は鎮火せず SNSの“NGフレーズ”が致命傷
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 11時3分
-
4「なんか主婦みたい」元フジのアイドルアナのビジュアルが“激変”と騒がれたワケ
週刊女性PRIME / 2024年8月7日 7時0分
-
5松平健が御年70で再ブレーク! 謎に包まれた私生活…非業の死を遂げた前妻との息子は今年成人
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください