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阪神・佐藤輝明バカ当たりのウラに岡田老将への「何クソ魂」 8月は打率.619、4本塁打、9打点

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 9時26分

阪神・佐藤輝明バカ当たりのウラに岡田老将への「何クソ魂」 8月は打率.619、4本塁打、9打点

佐藤輝明(C)日刊ゲンダイ

 打ち出の小槌のように安打と本塁打を量産している。

 阪神の佐藤輝明(25)が6日のヤクルト戦で3試合連続となる勝ち越し2ランを含む、3安打3打点をマークした。

 開幕からの不振がウソのように打ちまくっている。これで14試合連続安打に加え、18試合連続出塁。8月に入って5試合で21打数13安打の打率.619、4本塁打、9打点の大爆発である。

 人気、注目度の高い阪神で中軸を担っているだけに、打てない時は戦犯扱いされることもある。が、左打者で1年目から3年連続20本塁打以上をマークした選手は、長いプロ野球の歴史でこの佐藤輝しかいないのも事実だ。

 そんな大砲が今季、大きな屈辱を味わった。5月14日の中日戦(豊橋)でリーグワーストタイとなる6個目の失策を犯した。打撃不振に加えて、守備、走塁での緩慢プレーに対して堪忍袋の緒が切れた岡田彰布監督(66)は、二軍落ちを通達した。

 コーチ経験がある球団OBがこう言う。

「二軍落ちが決まったのは試合直後ではなく、試合後の豊橋からバンテリンドームへのバス移動中だったそうです。佐藤輝はバスの車中で気持ちを切り替え宿舎に到着、明日から心機一転…というところで翌朝からの二軍落ちを告げられ、慌てて早朝の新幹線で鳴尾浜へ。大勢のファンから奇異の目でみられる中、約50分間の“見せしめ”ノックも受けたのですから、相当悔しい思いをしたはずです」

 佐藤輝は6月上旬、24日ぶりに一軍復帰を果たすも、打撃は良化の兆しがみられず、二軍落ちという荒療治は大した効果を得ることができなかったといわざるを得ない。確かに打撃ばかりに気を取られ、守備、走塁に対する集中力を欠いたものの、一軍のコーチが不振脱却のきっかけを作れなかったことも、長期間のスランプを招いた一因といえる。

 佐藤輝は昨年も夏場以降に好成績を残しているが、岡田監督も「軽く打ってるだけやん」というように、力みなくバットを振れていることが好調に繋がっているという。結果が出始めたことで、打席で心の余裕が出てきたのだろう。今季は例年以上に練習量豊富で自分を追い込んでいる、との声も聞こえる。あくまで、自分の力で本来の調子を取り戻した佐藤輝からすれば、大した効果が期待できない二軍落ちは二度とカンベン…というのが本音ではないか。

  ◇  ◇  ◇

 たびたびポカや怠慢プレーが指摘されている佐藤輝に対し、周囲からは「藤浪化」を懸念する声が上がっている。いったいどういうことか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、佐藤輝の藤浪晋太郎との「共通点」や「ヤバすぎる兆候」などを詳しく報じている。

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