1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

卓球女子団体 悲願の金まであと2勝 早田ひなの左腕は間に合うか…「昨日より良くなっている」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 11時11分

卓球女子団体 悲願の金まであと2勝 早田ひなの左腕は間に合うか…「昨日より良くなっている」

早田ひな・平野美宇組(C)ロイター

【パリ五輪】卓球女子団体

 左腕を痛めている早田ひな(24)の状態が気になる準々決勝。1回戦に続き第1試合のダブルスで起用され、本来は早田が担うシングルス2点(第2、第4試合)に張本美和(16)、第3試合のシングルスは平野美宇(24)という1回戦と同じオーダーで臨み、タイに3-0のストレート勝ち。この日も早田をシングルス戦に出すことなく、8日の準決勝へ駒を進めた。

 早田は前日よりフォアハンドの威力が増し、強烈な「ひなドライブ」や体をねじってのカウンターなど、1回戦では見せなかった強打を放った。ペアを組んだ平野のサーブやコース取りも良く、タイ組を圧倒したものの、不安は残る。

「バックハンドは1回戦より打てるようになり、第3ゲームの終盤にはチキータでのレシーブも見せた。それでも回復具合はおそらく50%ぐらいでしょう。準決勝までは中1日あるので状態はさらに良くなると思うが、次はメダルがかかる大事な一戦。相手はインドかドイツですが、早田をエース起用(シングルス2点)ではなく、三たびダブルスに使うようなら、故障の状態が良くないということになります」(スポーツライター)

 早田は試合後のインタビューで、「昨日より状態は良くなっている。100の状態は出せないので、(平野と)2人で話しながら。でも、昨日よりは良くなっている。より、上がっていけるかな」と言った。

 平野、張本の状態はすこぶるいい。4大会連続のメダルまであと1勝、悲願の金メダルまでは2勝だが、すべては早田の回復次第だ。

 男子も3-1で台湾を下し、準決勝へ進んだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください