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さとうほなみ「美人ドラマー」から連ドラの常連へ 「錦糸町パラダイス」泣き笑い演技も絶賛の声

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月8日 9時26分

さとうほなみ「美人ドラマー」から連ドラの常連へ 「錦糸町パラダイス」泣き笑い演技も絶賛の声

(C)「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」製作委員会

 すっかり連ドラの常連だ。さとうほなみ(34)の話。さとうは現在放送中の柄本時生(34)、賀来賢人(35)、落合モトキ(34)、岡田将生(34)がクアトロ主演の金曜深夜ドラマ「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(テレビ東京系)に、賀来が演じる大介の恋人・心音役で出演中だ(写真)。

「もはや『ほな・いこか』という名前より、すっかり『さとうほなみ』で定着しましたよね」と話すのは、ある音楽誌編集者。「ほな」はさとうの音楽活動時の芸名で、4人組バンド「ゲスの極み乙女」の川谷絵音(35)による命名として知られている。

「『ゲスの極み』が結成された2012年当時から、さとうさんは《美人すぎるドラマー》として人気でした。当時は《音楽の人》のイメージが強すぎて、ドラマ出演が大きく報じられた際には《えっ、大丈夫なの?》と驚いた人も多かったんですが、もともと10代の頃からタレント業もしていたので、実はミュージシャンと俳優の“二足のわらじ”は自然なことだったんですよね」(前出の音楽誌編集者)

「美人すぎるドラマーほな・いこかがドラマ出演」と大きく報じられたのは、2017年放送の武井咲(30)主演「黒革の手帖」(テレビ朝日系)。以降、さとうはコンスタントに連ドラや映画に出演している。

 芸能ライターのエリザベス松本氏は、「特に印象に残っているのが、昨年放送のフジテレビ系連ドラ『あなたがしてくれなくても』の謎めいた女性・三島結衣花役。あのドラマで、さとうさんは目と口元にこぼれるような色気があって、《触れなば落ちん》という女性の危うさを表現できる人だなと感じました。同じく昨年の『彼女たちの犯罪』(読売テレビ・日本テレビ系)でも常に寂しげな翠という女性を好演していて印象に残っています」と話す。

「錦糸町パラダイス」の8月2日放送回では、心音と幼なじみのミカ(矢野あゆみ=24)が本音を打ち明け合って話すシーンがあったが、これが視聴者の心に残ったようで、ネット上には《さとうほなみの泣き笑いの顔、すごく良かった》《いい演技だった》など絶賛の声が寄せられている。

「さとうさんはここ数年で感情表現がどんどん豊かになってきたような気がします。目元がミステリアスで、よく見ると色っぽいんだけど、どことなく少年っぽさもあるので、パッと見では色気が分からない。独特の雰囲気が、ちょっと得体の知れないキャラクターもぴったりハマる。顔の系統が《桜井ユキさんに似ている》という声もネット上にあるようですが、確かに少し似ているかも」(前出のエリザベス松本氏)

 実はNHK大河ドラマにも出演済み。2022年放送の「鎌倉殿の13人」で柿澤勇人(35)が演じた源実朝の御所に仕える女房・よもぎを演じた。

「低めの声と個性的な顔立ちで、あまたいる俳優さんの中でも埋もれてしまわない存在感がさとうさんにはある。演技力も着実に上がってますし、今後ますます重要な役柄でドラマや映画に出演していくでしょう」(在京キー局ディレクター)

 そろそろ大きな展開がありそうな「錦糸町パラダイス」、さとうの見せ場もまだまだありそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 もはや、「ほな・いこか」時代がウソのような見事な転身を遂げた女優・さとうほなみ。その転身の裏側については、●関連記事【もっと読む】バンドは空中分解 「ゲス極」美人ドラマー女優転身の裏側…に詳しい。

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