巨人・岡本和真 6年分の疲労蓄積で低迷…「メジャー挑戦封印」に現実味
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月9日 9時6分
岡本和真(C)日刊ゲンダイ
巨人の岡本和真(28)がこのところ元気がない。
昨8日の広島戦は4打数1安打。今季ここまで打率.256、17本塁打、リーグトップの57打点をマークしている一方、8月は7試合で打率.154、1本塁打、2打点と、精彩を欠いている。
その岡本は、早ければ今オフにもポスティングによるメジャー挑戦を目指しているといわれている。昨春のWBCでは侍ジャパンの世界一に貢献。メジャーも獲得調査を進めているが、チーム周辺からは、こんな声が聞こえてきた。
「2018年から6年連続30本塁打以上をマークした昨季までと比べて、明らかに調子を落としている。今季は投高打低が顕著とはいえ、本塁打数はこのままのペースでいくと25本に届かない。6年間、ほぼ全試合に出場したうえ、昨季はWBCでもプレーした。いくらタフな和真とて、疲労の蓄積はあると思う。巨人の4番としての責任感も強いし、今季、納得いく成績を残せなければ、自らメジャー挑戦を封印するかもしれません」
そもそも巨人の野手で、ポスティングを容認された選手は皆無だ。あの松井秀喜ですら、ヤンキースへ移籍したのは海外FA権を取得した02年オフ。その年の松井は自己最高の50本塁打を放つなど、文句なしの成績を残し、巨人ファンの後押しも得たうえで海を渡った。岡本の決断やいかに。
◇ ◇ ◇
仮にメジャー挑戦の意志がブレなかったとしても、そこには「厳しすぎる現実」が待っている。これは本人に問題があるのではなく、「外的要因」によるものだ。いったいなにが起きているのか。
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