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大谷「1番固定」ロバーツ監督のお墨付きで追い風に…打撃・盗塁データで適性ハッキリ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月10日 9時7分

大谷「1番固定」ロバーツ監督のお墨付きで追い風に…打撃・盗塁データで適性ハッキリ

大谷翔平(C)共同通信社

「ベッツ(31)は2番を打つよ。彼にはもう、話をした。ショウヘイは初球から試合を変える力があるからね」

 ドジャースのロバーツ監督はこう言っている。

 左手骨折で戦列離脱中のベッツは本来、1番打者。現在は大谷翔平(30)が1番を打っているものの、今月中旬にベッツが復帰して以降も「1番大谷」は動かさないということだ。

「正直、驚きましたね」と、特派員のひとりがこう続ける。

「大谷、ベッツ、フリーマン(34)の並びならジグザグ打線が組める。好調なテオスカー・ヘルナンデス(34)を4番に置くことで、打線はさらに厚みを増すしね。けれども、ロバーツ監督は以前、ベッツの打順に関して1番が合っていると話していた。チームリーダーでキャプテンのような存在のベッツをリードオフマンに起用することによって、チームの士気を高める意味があった。その立ち位置に大谷を置くのは、ベッツに代わるチームの顔、リーダーとして期待していることの表れですから」

 並みいるスターを差し置いて、メジャーナンバーワンの人気球団のリーダーに抜擢されるーーフツーなら胃が痛くなるところだが、大谷はそういったタイプではない。

 今季2番を打った69試合は19本塁打(0.275試合に1本)なのに対し、1番は43試合で15本塁打(0.349試合に1本)。一発の割合は2番より1番の方が多いうえ、出塁率(1番の.395に対し、2番は.387)、長打率(1番の.645に対し、2番は.602)ともに1番の方が秀逸なのだ。

 盗塁に至っては69試合で15だった2番に対し、1番は43試合で17(数字はいずれも日本時間9日現在)。今後も1番なら後ろを打つベッツやフリーマンを気にせずに走りまくるのは確実。

 本人にとって1番固定は願ったり叶ったりなのだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷だが、「三冠王」へ最もハードルが高いタイトルは打率、打点、本塁打の3つのうち、どれか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じでいる。

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