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桜井ユキが6年前、松坂桃李と演じた激しい濡れ場…朝ドラ「虎に翼」“涼子様”で人気全国区に

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月11日 9時26分

桜井ユキが6年前、松坂桃李と演じた激しい濡れ場…朝ドラ「虎に翼」“涼子様”で人気全国区に

桜井ユキ(C)日刊ゲンダイ

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」の涼子様に泣かされっぱなしである。ヒロイン寅子(伊藤沙莉)の大学の同級生で男爵家の令嬢・桜川涼子は、家系を守るために法曹の道を断念させられて結婚、戦後は華族制度が廃止され、資産・借金をすべて処分して離婚し、お付きだった玉と新潟で小さな喫茶店を経営している。

「先月末の84話で、その玉との間にあった身分の違いを、『(対等な)親友になってくれませんか』という哀願に、『あなたはもう親友です』と答えて乗り越え、涙で抱き合うシーンで日本中が大泣きしたはずです。涼子様は初めに登場した時から、お嬢さま言葉で言うべきことは言う毅然としたところがありました。平民となっても上品で、したたかに生きる姿はステキです」(テレビ情報誌編集デスク)

 涼子様の魅力は、演じている桜井ユキの好演が大きいが、涼子役に起用されていなければ、桜井ユキはいまだ“知る人ぞ知る、知らない人はまったく知らない”女優だっただろう。主演した「だから私は推しました」(NHK)、「ホスト相続しちゃいました」(フジテレビ系)はたいして話題にならず、月9の「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジ系)や「真犯人フラグ」(日本テレビ系)など話題作にも出演しているが、脇役のさらに脇といった役どころだった。

 ただ、ここ数年のドラマ出演本数は女優で最多、2019年からほぼ全クールに出ずっぱりである。この秋にもWOWOWの「ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-」が予定されている。

「シリアスからコメディーまで、どんな役もこなす芸達者なので、いまやドラマに欠かせません。大きな鋭い目が印象的で、ちょっと怖いミステリアスな女性、エロチックな人妻、狂気じみたOLなんていう役が多かったのですが朝ドラでは一転して華族のお嬢さまですからね。ここまで違う役を違和感なく演じられる女優はそうはいません。涼子様推しのファン急増で桜井人気も全国区になりました」(前出の編集デスク)

 その桜井、映画ではさらにびっくりする役を演じていた。石田衣良の小説が原作の「娼年」の女子大生で、松坂桃李とのセックスシーンがすごい。全裸でおっぱいを揉みしだかれ、激しくあえぎ、放尿しながらエクスタシーに達する。ああ、涼子お嬢さまがなんとお下品な……。R18+指定だが、もうほとんどAVで、こっちの桜井ユキも必見である。

 ところで、「虎に翼」は寅子が東京地方裁判所に異動となり、新潟編は終わる。ということは、涼子様はもう登場しないのか。星航一も最高裁の調査官を命じられ、寅子との交際は東京で続く。そして2人は再婚するが、どうやらかつての学友たちが集まってお祝いをするらしい。そこに涼子ちゃんと玉ちゃんも登場するはず。

(コラムニスト・海原かみな)

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