1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

川口ゆりアナはなぜ大炎上? SNS投稿の“可燃性”をゼロに近づける「たった1つ」の注意点

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月14日 9時26分

川口ゆりアナはなぜ大炎上? SNS投稿の“可燃性”をゼロに近づける「たった1つ」の注意点

何気ない投稿が大火災に発展!

 以前では炎上しそうになかった発言であっても、近頃は簡単に燃えてしまうようだ。フリーアナウンサーの川口ゆり(29)の発言がⅩ(旧ツイッター)で炎上した。

 川口アナは8月8日にⅩで、「ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど、夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる」と投稿し炎上。11日には所属事務所が「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為が認められた」として10日付で契約を解除したと発表した。

 これに対しては「川口ゆり、謹慎と謝罪は必要だと思うが契約解除はさすがにやりすぎじゃないか??」といった声がXに上がったほか、著名人からは「今や切り捨てだな 不安社会を煽るだけ」(高知東生=59)といった指摘が出るなど、さすがに契約解除は度が過ぎているとする声は後を絶たない。

 では、うかつな投稿をしないようにするにはどうすれば良いのか。

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は、SNSなどでの情報発信の際には「内容そのものを可燃性の低いものにするのはもちろん、文章の書き方にも気を配るべき」と語る。

■パパは全然面倒みてくれない??

 この手の「男性を揶揄して大炎上」という騒動は直近にもあった。7月29日に衣料品大手「しまむら」が展開する「バースデイ」が同日に発売した「パパはいつも寝てる」「ママがいい」という文字がプリントされた子供用Tシャツと、「パパは全然面倒みてくれない」と書かれた靴下に対し、男性への差別であるとの批判が上がり、30日には同ブランドのXで、商品を販売中止にすると発表された。

 これらを見て分かるのは、男性への差別を糾弾するネット上の勢力は今やそれなりに成長しているということだ。ひとたび火が付けば鎮火が難しい炎上騒動に巻き込まれないようにしながらネット上で情報発信をしていく際の表現のコツを井上氏は語る。

「同じ事実を伝える場合でも、『上から目線』の要素を排除するだけで、炎上の要素を減らすことができます。上から目線が入ると内容的には差別的でなくても『差別だ!』と噛みつかれてしまう危険性が高くなってしまうからです。さらに、このような投稿は別の発言をきっかけとして掘り返され、新たなヤリ玉として認定され、糾弾する人たちの怒りが雪だるま式に大きくなっていきます」

 確かに、問題となった川口アナの投稿には「不摂生してる方特有の」という、ともすれば健康を意識しない人を良しとしないと思っていると捉えられかねない一節があり、「パパは全然面倒みてくれない」というキャッチフレーズからは、女性からの上から目線が透けて見えるようにも思えるが……。

 思ってもいないことで糾弾されないようにするには、とにかく表現に気をつけるしかなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 危なっかしい発言が多い割には「芸能界のご意見番」を任されている和田アキ子。その座を降りなくて良い理由は何なのか?

 ●関連記事【もっと読む】「トドみたい」発言で炎上の和田アキ子はナゼ"大御所"に上り詰めた? 歌手でもMCでも大きな実績ナシ…では、その真相に迫っている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください