1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

ラウンドワン×イオンファンタジー アミューズメント施設を手掛ける2社を比較【ライバル企業の生涯給与】

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月14日 9時26分

ラウンドワン×イオンファンタジー アミューズメント施設を手掛ける2社を比較【ライバル企業の生涯給与】

「ラウンドワン」と「イオンファンタジー」/(C)日刊ゲンダイ

【ライバル企業の生涯給与】

 盆休みに帰省し、のんびり過ごす人はたくさんいるでしょう。地元の友人と会ったり、久しぶりに会う親戚と昔話に花を咲かせたり……。仲間たちとのボウリングやカラオケ、アーケードゲームを楽しむのもありです。

 今回はレジャー施設を提供している「ラウンドワン」と「イオンファンタジー」の社員待遇を比較してみます。

 ラウンドワンは1980年、大阪府泉大津市でゲームコーナーを併設したローラースケート場からスタートしています。82年にボウリング場の経営に進出。現在は、ボウリングやアミューズメント施設、カラオケ、スポーツ施設などを全国展開する総合エンターテインメント企業として知られます。多彩なレジャーを1カ所で楽しめる「スポッチャ」は幅広い世代に人気。都心部だけでなく郊外の大型ショッピングモール内にも出店しています。

 ショッピングモール内を中心にアミューズメント施設を手掛けるのがイオングループの「イオンファンタジー」。97年の設立で、「モーリーファンタジー」「PALO」「キッズーナ」などを運営しています。子供向けの遊具やゲーム機を得意とし、ファミリー層がターゲット。国内だけでなく、中国やASEAN諸国に積極的に出店するなど海外市場にも強みを持っています。

 業績はどうでしょうか。売上高はラウンドワン(2024年3月期連結)が1592億円、イオンファンタジー(24年2月期)が818億円。営業利益は242億円と36億円、純利益は157億円と13億円です。

 有価証券報告書によると、社員の平均給与はラウンドワンが597万1000円、イオンファンタジーが443万6000円。役員報酬は1人あたり平均で1440万円と1400万円です。

 年代別の推定年収は、30歳時はラウンドワンが533万円、イオンファンタジーが362万円。40歳時は615万円と417万円、50歳時は629万円と427万円となっています。

 生涯給与はこうです。

▽ラウンドワン…2億2162万円
▽イオンファンタジー…1億5043万円

 両社の社員がこの収入に応じた平均的な支出を続けた場合、65歳時の推定資産(貯蓄可能額)はラウンドワン8309万円、イオンファンタジー3563万円です。85歳時は6158万円と596万円。どちらも安定した老後が待っていそうです。

(データ提供「Milize」=https://milize.co.jp)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください