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中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月15日 11時42分

中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

立浪監督(C)共同通信社

 3年契約の最終年を迎える立浪和義監督(54)に対する風当たりがいよいよ強くなっている。

 昨14日は神宮でヤクルトに延長十一回のサヨナラ負け。再びヤクルトと同率最下位に転落した。足早にグラウンドを経由してクラブハウスに引き揚げる立浪監督にSNS上では、「辞めろ!」などと、強烈なヤジが飛び交った。

 立浪政権下で3年連続最下位も現実味を帯びる中、グラウンド外では「ポスト立浪」を巡る争いが過熱しそうだ。

 次期監督候補には、球団OBで侍ジャパンの井端弘和監督(49)、井上一樹二軍監督(53)の名前が挙がっているが、地元のナゴヤではここにきて、第3の男の存在がクローズアップされているという。

「中日、楽天で本塁打王を獲得した山崎武司さん(55)です」

 とは、球団OB。

「中日では星野仙一監督時代、立浪監督と並ぶチームの顔として活躍。楽天時代は野村克也監督の薫陶を受けた。コーチ経験はありませんが、かねて指導者として中日のユニホームを着たい気持ちは強い。7月25日にバンテリンドームで行われた中日OB戦ではOB会副会長という立場もあり、先頭に立って参加の呼びかけなどに尽力。球団史上初のOB戦の実現にこぎつけた最大の功労者といわれています」

 権藤博氏、谷沢健一氏らレジェンドが大集結した試合は、1万8565人の観衆が詰めかけ、大盛況に終わった。山崎氏には参加したOBはもちろん、主催の中日新聞社も大いに感謝。「監督就任への意欲の表れ」とみる向きもある。

「山崎さんは現役時代、ナインが『山崎派』と『立浪派』で二分していたといわれるほど、良き兄貴分として後輩選手から慕われていました。200勝投手の山本昌さんとは古くからの盟友です。その山崎さんは立浪監督就任後、メディアで『監督に嫌われるかもしれない』としつつも、立浪監督に対し、度重なる選手への直接指導の自粛を求めるなど、歯に衣着せぬ発言でファンから一定の支持を得ています」(同)

 ここにきて存在感を示す大物が「ポスト立浪」争いに加わるか。

  ◇  ◇  ◇

 本文中にもあるように、立浪監督への風当たりがますます強くなっている。いま、何が起きているのか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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