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目黒蓮「海のはじまり」出演の池松壮亮&大竹しのぶが《似ている》 2人の熱演でお気に入り200万人超えもある?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月17日 9時26分

目黒蓮「海のはじまり」出演の池松壮亮&大竹しのぶが《似ている》 2人の熱演でお気に入り200万人超えもある?

池松壮亮(左)と大竹しのぶ(C)日刊ゲンダイ

《顔が似ている》――そんなSNSの口コミは、本人たちの耳にも届いていたようだ。俳優の池松壮亮(34)と大竹しのぶ(67)。2人とも、目黒蓮(27)主演のフジテレビ月9「海のはじまり」に出演中だ。

 あるドラマ制作会社スタッフは「私の周囲でも《似ている》という話題が出ることがたびたびありますが、実際に同じドラマに2人が揃って出演すると、確かに似ていると改めて感じましたね。男女の性差がありますので、もちろんそっくりとは言いませんが、2人とも童顔で求心顔の小動物系。いくつになっても可愛らしい雰囲気があるところもよく似ています」と明かす。

 逆に“困惑”している視聴者もいるようで、《池松君が出てきたとき、大竹しのぶさんの息子役だと思ってた》《池松君と大竹さんが似すぎてるのに親子役じゃないの、混乱する》なんて書き込みも。

 ドラマ公式インスタグラムが先月12日に配信したリール動画では、大竹と池松自身が互いに似ていることについて話しており、「(池松さんの)お母さんが似てたの」と切り出す大竹に対して、池松は「よく言われてたんですよ」とやや恐縮した様子で返答。SNSで《似ている芸能人》として2人の名前が上がっていることもお互いに知っていたようだ。

「池松さんと大竹さん、共に日本が認める演技派ですよね。2人のような顔立ちの俳優さんは今後、“演技うまい顔”として括られるようになるかも」と笑いながら、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。

「『海のはじまり』で池松さんが演じている津野は、《あ、それ言っちゃうんだ》とヒヤヒヤするような言葉を吐く。根は悪い人ではないけど、デリカシーに欠ける面が多い。《感じ悪い》と思う視聴者も多いでしょうが、12日の放送でのセリフなしの嗚咽シーンを見たら、もはや誰も津野のことを嫌いになれなくなったのでは。それほど池松さんのお芝居は素晴らしかった。セリフなしであそこまで視聴者を引き込める俳優さん、そうはいませんよ」

■「ちょっとボソっとしたしゃべり方がリアルでいいんですよね」

「海のはじまり」で池松が演じるのは、図書館司書の津野。南雲水希(古川琴音=27)の同僚で、水希とその娘・海(泉谷星奈=7)をあらゆる面で支えてきたという役柄である。そのため、水希が亡くなった後も目黒が演じる月岡夏に複雑な感情を抱いており、夏に対する当たりも強い。

「《津野、ウザい》《津野くん、嫌い》などの書き込みもありますが、そう思わせるのも池松さんの演技力があるからこそ。2021年の主演ドラマ『オリバーな犬』(NHK)のようなコメディーも難なくこなすし、今回のような嫌われ役もハマる変幻自在の役者さんです。ちょっとボソっとしたしゃべり方がリアルでいいんですよね」(前出のエリザベス松本氏)

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