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Number_iに囁かれるキンプリ遺産の食い潰し…サマソニで持ち歌少なくデビュー曲を2回披露

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月19日 11時16分

Number_iに囁かれるキンプリ遺産の食い潰し…サマソニで持ち歌少なくデビュー曲を2回披露

Number_i(C)日刊ゲンダイ

 平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)の3人グループNumber_iが、17、18日、千葉と大阪で行われた音楽フェス「SUMMER SONIC 2024」に出演した。

 4月の「コーチェラ」、今月11日の「ROCK IN JAPAN」に続く、夏フェス参加。彼らの出演が決定するとチケットは即完売。17日の千葉・ZOZOマリンスタジアムではトップバッターで出演するとアリーナはファンで埋め尽くし、動員数は同日出演した星野源(43)や大トリのMåneskin(マネスキン)を超え、人気の高さを示した。また、演奏が終了するとファンが一斉にアリーナを出、そのまま会場を去ったファンも多かった。

 セットリストは9月23日に発売するアルバムから「INZM(イナズマ)」を先行披露したものの、デビュー曲「GOAT」を2回披露。いくらメジャー曲が好まれるとはいえ、40分、全9曲中で同じ曲を2回演奏することは珍しい。音楽評論家の富澤一誠氏がこう言う。

「“人気”はあるが既存ファンが集まっただけ。“実力”が伴っていないし、準備不足感が否めません。他のアーティストに比べ、Number_iになってからの場数が圧倒的に少ないからではないか。来月アルバムを発売するにしても、現時点では持ち歌も足りない。プロモーションとしては“フェスに出た”ことで“実力があるグループだと認識させる”戦略だと思いますが、その場にいた一般客を取り込み、ファン層を拡大させるまでには至っていない」

 キンプリ時代に培った人気もこのままでは賞味期限が近づいている。

  ◇  ◇  ◇

 解散後は世界に羽ばたく……はずだった平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人だが、思いのほか難儀しているようだ。●関連記事【もっと読む】TOBE人材難とNumber_i全米成功に疑問符…なぜジャニー喜多川氏の性加害が足かせなのかでは、3人に立ちはだかる障害について伝えている。

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