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山田涼介は低空飛行、生田絵梨花も初回4.2%…教師ものドラマがウケなくなった「厳しい現実」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月20日 9時26分

山田涼介は低空飛行、生田絵梨花も初回4.2%…教師ものドラマがウケなくなった「厳しい現実」

生田は地上波連ドラ初主演なのに…(C)日刊ゲンダイ

「山田クンに続いて“いくちゃん”もですかねえ」(番組制作会社ディレクター)なんて不安の声も上がっている。
 
 元乃木坂46の生田絵梨花(27)が地上波連ドラ初主演という「素晴らしき哉、先生!」(朝日放送・テレビ朝日系=日曜夜10時)が18日からと遅れてスタート。初回の平均視聴率は世帯4.2%、個人2.2%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、鳴り物入りだった割にはピリッとしない数字に。

 生田が演じるのは《過酷な教育現場に絶望し、日々の愚痴をSNSに投稿している。退職しようと思った矢先に、3年C組の担任を任されることに》なった《Z世代生まれの新米高校教師》(番組HPから)だ。

 高校教師と言えば、夏ドラマでは「ビリオン×スクール」(フジテレビ=金曜夜9時)のHey!Say!JUMPの山田涼介(31)も《表の顔は高校教師、裏の顔はスーパーCEO》という《資産も行動力も“ケタ外れ”な教師》(番組HPから)に扮している。ちなみに「ビリオン」は16日放送回が世帯3.8%、個人2.2%と、低空飛行が続いている。

「同じ高校教師と言っても、生田さんのドラマは悩める等身大の教師を描いていて、《思ったよりリアルに描かれていて安心した》などと評価する視聴者もいます。山田さんの方は荒唐無稽なコメディーなので、比べること自体がナンセンスですが、夏ドラマの“教師もの”はどうもパッとしませんね」(元テレビ誌編集長)

 ひと頃は学園もの、教師ものといえば、連ドラの定番中の定番だったはずなのに、なぜなのか?

「結局、リアルな教育現場がドラマを超えているということでしょう。今や、学校の事実は“小説より奇なり”。たとえばモンスターペアレントをリアルに描こうと思っても、実際にはドラマ以上に理解不能な保護者もいたりする。ドラマにしたら暗くなりすぎてしまう厳しい現実もあって、とても放送できない。リアルに寄りすぎたら一般視聴者はついてこれないかも。かと言って、エンタメに偏りすぎると、現場で苦しんでいる教師から《そりゃないよ》と批判コメントが殺到しそうです。悲観的にも楽観的にも描きづらいというのが、今の教育現場なんじゃないですか」(教育ジャーナリスト)

 もっとも、松岡茉優(29)が高校教師を演じた2023年7月期の「最高の教師」(日本テレビ)のように、最終回の世帯視聴率(7.4%)が初回(6.5%)を上回るヒット作もある。生田の「素晴らしき哉」もこれからだ。

  ◇  ◇  ◇

 かつては華々しく活躍するも、近頃はどうにも勢いがない山田涼介。●関連記事【もっと読む】山田涼介は尻に火が付いたか…目黒蓮にブッちぎられ《賞味期限切れ》のレッテルも?…では、山田ののっぴきならない現状について伝えている。

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