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川口ゆりアナ「男性の体臭が苦手」投稿は問題意識の欠如か、契約解消は過剰か…SNSで「べき」論法の是非

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月20日 9時26分

《『顔がいい(生まれつきの姿形の均等性)』ということと『いい顔(自信や知性などの内面が自然と表情に表れるさま)』だということは別物だと思う。企業の採用活動における『顔採用』とは前者よりも後者の意味合いが大半だろうし、この違いを認識している学生さんは強いと思う》

 これに対し、芸能プロ社長は続けて「6年前の投稿は持論でしかなくても、美容整形クリニックやエステサロンがクライアントなら反感は買います。事務所も、小さく注意していたのではないでしょうか」と推察した。川口アナが問題意識を欠いていたのか、契約解除した所属事務所の判断が行き過ぎなのか。元宮崎放送アナウンサーで、芸能リポーターの平野早苗さんはこう言う。

「契約解除との報道には驚くとともに、過剰反応とも取られかねない措置をしなければならない世の中になってしまったのかと、考えさせられました。発言の背景や真意はわかりませんけれど、言い方という面はあったかもしれません。私はこう思うから、あなたもこうして、というのはどうだったのでしょう?」

 そしてこう続けた。

「たとえば昔ニンニクの匂いが苦手でした。今は大好きですけど、当時はニンニクを食べた人が近くにいると一瞬息を止めたりしたものです。でも、だから食べないでとは言えませんよね。香水だってTPOがあって、食事の時にきつい香りの人がいると、ちょっと困りますけど、何かの理由があってそうしている可能性もゼロではないし、一概につけないでとも言えません。自分の感じ方は伝えても、だからこうあるべきと言う論法はすこし強引なのですね。たかが言葉、されど言葉。誹謗(ひぼう)中傷の意図はなくても、誰かを傷つけてしまう表現もある事を意識しないといけない時代になってるのかもしれません。何事も萎縮してしまう気もします」

 川口アナは18日までに、ビジネス動画メディアReHacQ(リハック)にゲスト出演し、反省と謝罪の言葉を口にしたが、物言えば唇寒し──。

  ◇  ◇  ◇

 近頃は本当に些細なことでも炎上してしまう。●関連記事【もっと読む】川口ゆりアナはなぜ大炎上? SNS投稿の“可燃性”をゼロに近づける「たった1つ」の注意点…では、リスクを大幅に下げられる秘訣について伝えている。

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