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中森明菜はイベント大成功でも紅白出場は…レアな近影も反応イマイチで"賞味期限切れ"感

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月22日 9時26分

中森明菜はイベント大成功でも紅白出場は…レアな近影も反応イマイチで"賞味期限切れ"感

中森明菜(C)日刊ゲンダイ

 7月12日~14日、都内のライブ・レストラン「コットンクラブ」でファンクラブ限定イベントを開催した中森明菜(59)。3日間計5公演で約1000人を動員し7000万円以上を売り上げた。

 明菜が突如、本格再始動したのは今年1月のこと。自身のYouTubeチャンネルを立ち上げ、初回動画は、現在までに780万回再生された。これまで公開された7本の動画のうち、最も視聴回数が少ないものでも280万回以上。“歌姫”の存在感を見せつけたと言える。

 一方、7月17日配信の「FRIDAYデジタル」が7月のイベント時に会場を出入りする明菜の様子を捉えた写真を公開した。イベント終了後、宿泊するホテルに戻り、車から降りた黒いサングラスに髪を束ねた黒いドレス姿の明菜を撮影。自身の顔がプリントされたTシャツを着たソバージュ姿の明菜が関係者とふざけるようなショットもあった。

 この報道に対してSNSでは、《元気な姿で戻ってきてくれた。それだけで十分》《元気そうでよかった》など、その大半は明菜の元気な姿を見ることができてホッとしたという内容だった。ただ世間の反応はさほど大きくなく、“明菜の近影”に関する後追い記事も少なかった。

「明菜が昭和を代表する歌手であることに間違いありませんが、正直、若い世代にはピンとこないのでしょう。明菜が元気な姿を見せてくれたということは確かにビッグニュースなのですが、ファン以外には『バリューがいまいちよく分からない』が本音でしょう」(スポーツ紙記者)

■「紅白出場待望論」が目立つものの…

 それでも“今年こそ紅白出場”“松田聖子と共演か”など明菜待望論を煽るメディアも目立つ。記事の執筆者が明菜と同世代なのかもしれないが、SNSでは《今さら紅白なんて言わないでほしい》という同世代らしき書き込みもあった……。

「YouTubeやライブが成功したといっても、やはり明菜は"昭和の歌姫"。地上波の音楽番組できちんと歌ってこその完全復活であることは、テレビ関係者はもちろん明菜自身も意識しているでしょう。ただ、紅白で生歌唱して、果たしてファンを納得させられるほどの声量はあるのか。しっかり最後まで歌い切ることができるのか。懸念する人はたくさんいます。だったら、伝説は伝説のまま、むしろ紅白に出ないでいてほしいと思うファンも少なくないと思います」(音楽誌編集者)

 地上波復帰のタイミングを逃したというより、あまりに遅すぎたのかもしれない。

  ◇   ◇   ◇

 明菜が7月に開催したファンクラブ限定イベントの料金は8万円近くする税込み7万8430円。3日間の5公演で7000万円以上の売り上げたことになる。芸能ジャーナリストの城下尊之氏の●【もっと読む】中森明菜は金銭的にもひと息…ファンクラブ限定イベントは3日間で5000万円の実入り…もあわせてどうぞ。

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