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松本人志“裁判の年越し懸念”で文春側と和解模索も…それでも自信が揺るがないワケ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月23日 9時26分

松本人志“裁判の年越し懸念”で文春側と和解模索も…それでも自信が揺るがないワケ

水面下で…(C)日刊ゲンダイ

 8月14日に予定されていた、松本人志(60)が文藝春秋などに損害賠償を求めた裁判の第2回弁論準備手続が東京地裁の判断により延期となった。懸念されるのが裁判の長期化だが、一方で双方がこれ以上のダメージを負わないためにも、和解に向けて歩み寄るのではともささやかれている。

「裁判は延期になりましたが、すでに双方の準備書面は提出されている。準備書面によると、A子さんと共に被害を訴えたB子さんが重要な役割を果たしていたことになっている。しかし、気になるのがそのB子さんの状況が杳として知れないことです。そんな中、水面下で松本側と文春側は接触をしているといいます」(芸能ライター)

 準備書面を閲覧した元テレビ朝日法務部長の西脇亮輔弁護士は、ウェブメディア「ENCOUNT」で文春側の主張の全貌を明らかにしている。それによると、週刊文春の松本の性加害疑惑報道はアンジャッシュ渡部建(51)のゲス不倫がきっかけとなったという。渡部の不倫記事が出た後に、ある女性によって“渡部さんのことが記事になるのであれば、私はもっと酷いことをされた”と松本を名指しする通報があったとのこと。

「その女性とは松本の性加害を告発しているA子さんで、情報を伝えたとされるのが『週刊文春』(7月25日号)で松本サイドによる脅迫まがいの言動があったと証言している中村信雄弁護士ということでした。中村弁護士はA子さんから相談を受ける関係性と言われています」(女性週刊誌記者)

■海外プラットフォームは今のところ問題視せず

 さらに、松本から被害を受けた直後にA子さんが注意を促したのがB子さんだが、B子さんはその2カ月前にすでに同様の被害に遭っていて、A子さんに話せずにいたという。B子さんは、当時の交際相手と大学の後輩に当たる民放テレビ局記者には被害を打ち明けていたとのこと。

 文春側の主張はより具体的だが、それでも松本側の自信は揺るがないというのだ。

「いずれも文春記者の取材メモによるもので、A子さん自身の陳述書ではないという点です。さらに、松本は裁判に注力するため、自ら芸能活動休止していますが、Amazon Prime Videoが松本作品を配信停止にするどころか、松本が企画・プロデュースしている新感覚ゲームショー『FREEZE』を新たに配信している。海外のプラットフォームが性加害疑惑に関して、現時点で不問に付している点も松本の自信の根拠になっているようです」(前出・芸能ライター)

 一日も早く仕事復帰を望んでいる松本は、裁判の越年を懸念しているという。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

  ◇  ◇  ◇

 裁判の長期化が懸念される松本人志。仮に復帰が叶った場合の芸能界での立ち位置はどう変化するのか。●関連記事【もっと読む】裁判長期化の松本人志は復帰してもお笑いの道は難しい さんまタイプで、タモリとは違うスタイル…で詳しく報じている。

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