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毎日尻をナデナデ半年間、女子児童の胸触る姿を自撮り…教え子を性のはけ口にしたハレンチ教師の面々

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月23日 9時26分

毎日尻をナデナデ半年間、女子児童の胸触る姿を自撮り…教え子を性のはけ口にしたハレンチ教師の面々

卑劣極まりない(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 部活動の顧問と部員という立場を悪用して、半年間ほぼ毎日のように女子生徒の尻をナデナデしたり、教室で女子児童の胸をタッチし、その様子を自撮りしていたハレンチ教師がクビになった。

 香川県教育委員会は19日、教え子にわいせつな行為をしたとして、高松市内の中学校に勤務する男性教諭(60)と、不同意わいせつなどの罪で起訴されている丸亀市立城南小学校の教諭、大高航輝被告(25)を懲戒免職処分にした。

 高松市の男性教諭は昨年12月から今年5月にかけて、顧問を務めていた部活動の準備のため、放課後、部員たちと更衣室に向かう途中の廊下で繰り返し特定の女子生徒の腰や尻をナデナデ。他の部員に気づかれないよう場所とタイミングを見計らって触っていた。

「部活動は平日4日間と土日のいずれか1日あり、週5回、女子生徒の尻を触っていました。女子生徒は『顧問の先生だったので、関係性が壊れるのが嫌でなかなか言い出せなかった。ずっと我慢していた』と、胸のうちを明かしています。誰にも相談できず、抵抗もできなかった。5月下旬、こういうことをずっとされているのはおかしいのではないかと思い、思い切って他の教員に『先生にお尻を触られている』と相談して発覚した」(県教委義務教育課担当者)

 県教委の聞き取り調査に対し、「最初は練習や試合の際、励ますつもりで肩や背中をポンポンと叩いていたが、女子生徒が身体接触に抵抗しなかったことから、徐々にエスカレートして手が腰や尻に伸びていった。性欲を満たす目的ではなかった。あくまでもふざけて面白がってやっていた」と主張。この女子生徒を対象にした理由について「恋愛感情があったわけではなく、嫌がらなかったのでエスカレートしていった」と説明しているという。

 抵抗すらできない女子生徒にやりたい放題とは卑劣極まりないが、教師という立場にありながら、女子生徒がどれだけつらい思いをし、心に深い傷を負ったか分かっていないのか。

■教室で女子児童の胸触る姿を自撮り

 一方、丸亀市の小学校教諭の大高被告は今年5月以降、盗撮やわいせつ行為で香川県警に3回逮捕されている。

「女子児童が着替える様子を盗撮する目的で自身が勤務する小学校の教室や倉庫に数回侵入し、複数の小型カメラを動画撮影できる状態にして仕掛けていました。教諭は今年2月の休み時間中、教室に他の児童がいるのに女子児童の背後から腕を回して抱きつき、胸を触っていた。それも同じ日に3回、45分ごとの休み時間に繰り返し触っていました。女子児童が被害を訴えたのではなく、警察が押収した画像に一部始終が写っていた。教諭は女子児童の胸を触るところを自撮りし、保存していました」(義務教育課担当者)

 大高被告は「性的欲求を満たすためにやった。(盗撮行為は)過去から繰り返しやってきたので、行為を止めることができなかった」と話していることから、常習犯だったのだろう。

 教室や廊下で白昼堂々、教諭によるハレンチ行為が繰り返されているとは、日本の教育現場はどうなっているのか。

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