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京都国際がタイブレーク制し、春夏通じ甲子園初V…熱戦の裏で起きていたSNSの“場外乱闘”

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月23日 16時3分

京都国際がタイブレーク制し、春夏通じ甲子園初V…熱戦の裏で起きていたSNSの“場外乱闘”

初優勝を遂げた京都国際(C)日刊ゲンダイ

 関東一(東東京)と京都国際(京都)が熱戦を繰り広げた23日の「第106回全国高校野球選手権大会」の決勝戦。9回まで互いに得点が奪えず、決勝戦では初の延長タイブレークに突入。2-1で京都国際が競り勝ち、初優勝を成し遂げたのだが、そんな引き締まった好ゲームの裏で、ネット上の一部では“別の試合”が起きていた。

 京都国際は1947年に創立した京都朝鮮中が前身だ。野球部は京都韓国学園時代の1999年創部で、外国人学校として初めて日本高校野球連盟に加盟。韓国語の校歌に日本海を「東海」と表記する歌詞があるため、かねてから一部の保守系らが大騒ぎ。

 さらに韓国の尹錫悦大統領(63)が22日、「決勝戦への進出は本当にすごいことです。心から誇りに思います」と京都国際を称える応援メッセージを発表したのをきっかけに、SNS上は“場外乱闘”状態となったのだ。

《韓国の大統領からエールを送られる学校ってどうなのよ》

《これは事実上の日韓対決だ》

《せめて校歌は日本語で。日本にあるのだから》

《優勝旗を韓国に持っていくとなったらどうするのか》

 投稿は京都国際に対する批判的な意見が目立ち、

《日韓も何も関係ない。同じ高校生がスポーツで競い合っただけ》

《決勝戦に進むのはすごいこと。両校とも素直に称えよう》

《ナイスゲーム》

 このような冷静な見方も出たものの、京都国際の優勝が決まると、

《100周年大会で韓国の校歌は聞くとは》

《マウンドに韓国旗を立てるのかと思った》

 という声も。

「甲子園」という注目されるスポーツ大会ゆえに冷静さを欠く投稿が増えたのかは分からないが、偏った視点でスポーツ競技を見ることは避けた方がよさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 ●関連記事【もっと読む】【さらに読む】では、パリ五輪でもみられた競技選手に対するSNS投稿を巡る騒動のほか、京都国際の強さの秘密などを取り上げている。

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