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「Snow Man=めめ以外は演技下手」定着のリスク…旧ジャニのマルチ売りに見えてきた限界

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月24日 9時26分

「Snow Man=めめ以外は演技下手」定着のリスク…旧ジャニのマルチ売りに見えてきた限界

目黒蓮(C)日刊ゲンダイ

 目黒蓮(27)が、8月15日から体調不良のため療養していたと21日、所属するSTARTO ENTERTAINMENTが公式サイトで発表したことで、Snow Manが揺れている。そんなSnow Manのメンバーの演技力を疑問視する声が、ファン以外から上がり始めている。

 もっとも、Snow Manのファンクラブ会員数は140万人を超え、7月31日発売の最新シングル「BREAKOUT/君は僕のもの」は、初週106.7万枚を売り上げた。CDが売れないと言われているこの時代に、ミリオンセラーを連発する人気ぶりを見せているが、一方で8月2日公開のラウール(21)主演映画『赤羽骨子のボディガード』が、公開2週目にして早くもトップ10圏外になるなど、予想外の苦戦を強いられている。

 さらに今期ドラマの「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(日本テレビ系)に阿部亮平(30)、「マウンテンドクター」(フジテレビ系)に向井康二(30)、「海のはじまり」(フジテレビ系)に目黒蓮、「青島くんはいじわる」(テレビ朝日系)に渡辺翔太(31)と、Snow Manメンバーが主演およびレギュラー出演しているが、《Snow Man人気なのわかるけど、めめ以外は演技下手だよなあ》と演技力そのものへの厳しい評価コメントも見受けられた。

■せっかくお茶の間に受け入れられてきた矢先にそれに上書きするかのような演技

「今やSMAPや嵐に次ぐ、国民的アイドルの地位を確立しているSnow Manを起用することで、ある程度の視聴者や動員を見込めるという制作側の意図はよく分かりますが、マルチに活躍している図を作りたい旧ジャニーズの売り方を引き続き行っている感が否めません。そうするとメンバーによっては得手不得手ゆえの粗が目立ち、純粋にドラマを楽しみたいというドラマファンからは不評になりがちです」(ドラマ制作関係者)

 もともとSnow Manはそれぞれのメンバーが得意なことを伸ばし、個々の仕事に繋げ、お茶の間の人気を獲得してきた。それだけに、評価されている各メンバーの特性を上書きするかのような演技の仕事は、ブランディングとしてリスクが高いと見る向きもある。

「阿部さんは上智大学大学院卒の学歴を生かしてクイズ番組で活躍し、向井さんも『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)での『マッサマン』というキャラが子どもを中心に人気を博すなど、個々の能力や個性を生かす形で、お茶の間に受け入れられてきた矢先に、ファンしか喜ばない未発達の演技を見てがっかりする視聴者もいるでしょう。渡辺さんに対しても《滑舌が気になる》という感想も散見されており、マルチに活躍させる売り方をすることで、Snow Manメンバーはあまり演技がうまくないという悪いイメージが定着する可能性もあります」(芸能ライター)

 特にラウールは、旧ジャニーズ勢の中で初めてパリコレにモデルとして出演し、フランス・パリのモデル事務所とも契約をするなど、前人未到のアイドル像を構築しているだけに、ファンの間でも《前よりは上手くなった》と評される不相応な映画主演は、メリットよりもデメリットの方が大きそうだ。

 マルチ売りのリスクを回避するためにはそれ相応の研鑽を積むか、マルチを目指さず、まず何か一つを極めた方が、アイドルとしての付加価値を高められるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 Snow Manの飛躍に反して目立ち始めたのがファンの暴走だ。今、Snow Manを応援するファンの間に何が起きているのか。●【もっと読む】目黒蓮をCMに再起用したコーセーにSnow Manファン大暴走 佐久間大介も別問題でファンに苦言…で詳しく伝えている。

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