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松本人志側の弁護士事務所が「弁論準備は取り消しになりました」とだけコメント 謎の裁判延期は「本人側の事情」か

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月27日 9時26分

松本人志側の弁護士事務所が「弁論準備は取り消しになりました」とだけコメント 謎の裁判延期は「本人側の事情」か

松本人志(C)日刊ゲンダイ

 一体水面下で何が起こっているのだろうか――。ダウンタウンの松本人志(60)と"週刊文春サイド"の裁判が宙に浮いた状態となっている。

「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉を毀損されたとして発行元の文藝春秋らに損害賠償などを求めた訴訟で、14日には非公開で実施予定だった第2回弁論準備が取り消された。事情は説明されていないが裁判所が決定したという。

 元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は自身のYouTubeチャンネルの配信で、延期理由として考えられることを3つ挙げている。1つ目は裁判官などが体調不良などになった場合。しかしこれであれば理由が公表されるというので当てはまらない。2つ目は当事者の資料が間に合わなかった場合。今回でいうと文春サイドが資料を準備する必要があるが、当日の1週間前には資料は提出されていたので、こちらも当てはまらないという。残る3つ目は、大きな変更があった場合だ。例えば弁護士が変更になったりすると、体制を立て直すために延期されることがあるとのこと。

「今回文春サイドの喜多村洋一弁護士は『延期の理由は分からない』としたうえで、松本さん側との示談を否定しています。さらに被害を訴えるA子さんが出廷する可能性を示唆し"負けるはずがない"と自信を見せているそうです。一方、松本さんサイドの田代政弘弁護士は個人的にどの取材も受けておらずコメントしていません。所属する八重洲総合法律事務所が『14日の弁論準備は取り消しになりました』とコメントしたのみ。延期の理由は松本さん側にありそうです」(スポーツ紙記者)

■浜田雅功が「元気なうちに辞めたい」と引き際に言及

 松本はXを再開してから連日投稿していたが、8月3日にダウンタウンの人形を並べて「暑中見舞い申し上げます。。。」という写真を投稿したのが最後(26日現在)となっている。自身の復帰時期に重大な関連がある裁判が延期になったことに関しては一切触れていない。

 一方、相方の浜田雅功(61)は25日、『浜田雅功 完全密着~ごぶごぶフェス ビハインド・ザ・ストーリー~』(MBS)で松本について言及した。

 自身の引き際について質問されると、"元気なうちに辞めたい"と言い、旅行やゴルフに行ってセカンドライフを楽しみたいという。

「25年の万博のアンバサダーやらしてもうてて "25年からちょっとメドかな"っていうのがあったのよね。ホンマは」と告白したが、「でも、今ちょっとウチの横におる人がああいう状況の中、『何とか今んとこ踏ん張っとかなあかんな』って」、と松本の不在を守っていると話した。

「松本さんサイドは焦ったのか、探偵を使ってA子さんを尾行し、出廷を妨害しようとしたとも報じられた。もし文春サイドに泣きを入れて裁判が和解となれば、いよいよ復帰はできなくなるのでは。松本さんが事実無根なので戦うと啖呵を切って始めた裁判です。完全な潔白を証明しない限りテレビの世界は受け入れないと思います」(テレビ局関係者)

 次回の裁判は本当に開かれるのか。異例の中断はファンを不安にさせているだろう。

   ◇   ◇   ◇

『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任した元木昌彦氏は、●【もっと読む】尾行、妨害、不倫、元女性誌編集長…松本人志vs文春の裁判がスゴいことになってきた…で松本人志側の焦りを指摘する。水面下で何が起きているのかを知るために併せて読みたい。

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