1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

《4月から厳しくやってくれてたら…》…DeNA三浦監督が反抗的な助っ人にブチギレ&阪神に大勝!

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月27日 23時1分

《4月から厳しくやってくれてたら…》…DeNA三浦監督が反抗的な助っ人にブチギレ&阪神に大勝!

普段は温厚な三浦監督だが…(C)日刊ゲンダイ

「ゲラウト!(GET OUT=マウンドから去れ!)」

 「ハマの番長」ことDeNAの三浦大輔監督(50)が思わず激高した。

 27日の阪神戦、3点リードで迎えた七回、2番手のウィックが2四球と安打で無死満塁のピンチを招くと、三浦監督は交代を決断。マウンドへ向かう途中、助っ投が「NO!」と大声を上げ、交代を拒否するような態度を取ったのだ。

 すると三浦監督、ウィックに「マウンドから去れ!」と言わんばかりに怒鳴りつけると、左手でマウンドから押しのけ、持っていたボールをもぎ取った。凍り付く野手陣をヨソに、心を落ち着けるように足でマウンドを均しながら、3番手の坂本の到着を待った。

 去る25日のヤクルト戦でも、助っ人のケイが勝利投手の権利を得る直前、5回途中4失点で降板する際に感情を爆発させ、大声でわめき散らしていた。助っ人の相次ぐ“不適切な行為”に、指揮官としての威厳を示した格好だ。

 そもそも三浦監督は、髪型をリーゼントでビシッと決めた風貌とは裏腹に、現役時代から温厚で人柄の良さは球界屈指といわれてきた。そんな指揮官の豹変でナインにスイッチが入ったのか、打線は直後の七、八回だけで5得点。2試合連続の2ケタ14安打で大勝した。

 試合前時点で首位広島から7.5ゲーム差の4位。残り30試合を切り、優勝争いから後退しつつあったが、これで3位阪神に2.5差に迫るとともに、優勝争いに何とか踏みとどまった。

 三浦監督は勝利監督インタビューで七回の激高について問われると、笑いながら「そうすか? 覚えてないです」と話すにとどめたが、SNS上ではたちまち「三浦監督」がトレンド入り。

<こんな番長初めて見た>
<あんなの珍しい>
<かっこいいわ これがボスだよ>
<今の厳しい三浦監督で4月からやってくれたらもっと勝ってたんだろうな>

 などと、様々な感想が飛び交った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください