東出昌大デキ再婚で「令和のダメ男」の面目躍如…“そういうキャラ”で復活遂げる可能性

東出昌大（Ｃ）日刊ゲンダイ

　俳優の東出昌大（36）が27日、再婚を発表。自身が連載を持つ「SPA！」で第一報が配信されると、その後、自身のYouTubeチャンネルを通じて詳細を伝えた。

　お相手は、2年ほど前に仕事の現場で知り合った後輩女優。現在、役者業はやめ、山奥で狩猟生活を続ける東出とともに、「猟師として働きながら、桃農家や鉄骨屋のバイトをしている」一般女性になっているという。交際は今年に入ってから。夏には妊娠していることがわかり、結婚に踏み切った。来春には出産予定だというから、「デキ婚」である。

　東出は2020年、女優の唐田えりかとの不倫が発覚し、女優の杏（38）と20年8月に離婚。杏は22年8月に3人の子供を連れてフランスへ移住。東出は撮影現場に恋人を同伴していたことなどが発覚し、22年2月に、所属事務所を契約解除となった。東出はその後、人里離れた山奥へ移住し、狩猟生活を送っている。

　そんな“令和のダメ男”。第一報では、本人の手記として、「自分のためだけに生きられるほど私は強くなくて、この数年、生きる理由を探していました。今はただなんとなく、なんとなくだけど、生きていくことが楽しみです」などとつづっているが、そのコメント欄には、〈子供がいつでも会いに来れるように1人でいるって言ってたのに〉〈杏ちゃんや、子供達をさらに傷付けてる理解はないのかな？〉などと手厳しいコメントが並ぶ。「コメントAI要約」欄には、「東出さんの行動に対して疑問を持つ声が多いです」などと書かれてしまう始末だ。

　芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。

「不倫騒動からそろそろ5年。もはや何が起こっても不思議ではない。良くも悪くも、こうした彼のキャラクターは定着しつつあります。地上波のドラマはまだ厳しいと思いますが、映画関係者の中では重宝されていて、出演は途切れていません」

■「東出だからしょうがないか」で復活の可能性

　確かに、次々と問題を起こすダメ男でも、“東出だからしょうがないか”と言われる域に達すれば、怖いものはない。映画関係者はこう話す。

「彼は、すごく演技がうまいとは決して言えないが、以前に比べてギャラは安いうえ、真摯に取り組んでくれるので、使い勝手がいい。それに知名度は高く、出演すれば話題になるので、予算の少ない映画にとってはありがたい存在です」

　特に女性からのバッシングの声はまだまだ大きいが、“そういうキャラ”として、復活を見せる可能性があるかもしれない。

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　今回の騒動で名前が挙がっている東出昌大のお相手だが、その年齢は、かつての不倫相手たる唐田えりかよりも若いとみられる。

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