KAT-TUN中丸雄一に不倫報道…新生STARTO社はこの醜聞をどう収めるのか(二田一比古)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月29日 9時26分
KAT-TUNの中丸雄一(C)日刊ゲンダイ
【芸能界クロスロード】
芸能ニュースに欠かせない旧ジャニーズ情報。8月もいろいろあった。
12日はHey!Say!JUMPの八乙女光が一般女性との結婚を発表した。6月に女優の松岡茉優と結婚した有岡大貴に続きグループ2人目の結婚。今や熱愛は日常だが、1月の堂本剛に始まった結婚も今年すでに6人目だ。
アイドルの結婚は「人気・仕事を失う」と厳しく教育した故・メリー喜多川副社長を思い出すが、事務所が生まれ変わった証しなのかもしれない。
先週21日のスポーツ紙芸能サイトは一転、Snow Manの初5大ドームツアー決定を大きく報じた。SMAP、嵐らに続く5組目の快挙だそうだ。動員力の凄さを改めて痛感する。
22日は中山優馬が現・STARTO ENTERTAINMENT社を来年1月で退社すると発表した。同じ日にはジュニアの“少年忍者”が都内でライブした様子も伝えられた。
次々と発信されるさまざまな情報。少し前の話は忘れがちだが、8月の最も大きな出来事は、KAT-TUN・中丸雄一(40)の不倫だった。
「週刊文春」が「女子大生とアパホテル不倫」をスクープした。事務所に対する忖度が緩和されたスポーツ紙も大きく報じた。おかげで女性スキャンダルも多くの人の目に触れるようになったが、不倫報道はジャニーズ在籍時に発覚した近藤真彦以来のこと。これも既婚者が多くなったから起こることだが、中丸は今年1月、元日テレアナウンサー・笹崎里菜(32)と結婚したばかり。結婚早々の不倫に驚くばかりだ。女子大生とは路上ナンパで知り合い、アパホテルの利用、渡したタクシー代7000円と、アイドルらしからぬ行動まで報じられた。女子大生は文春の直撃に「相談事をしていただけ」と男女の関係は否定したが、事務所は「自覚と責任に欠けた行動」と即座に謹慎を発表した。
中丸は頭が良く真面目な好青年というのがビジュアルから受ける印象だった。グループ活動と並行して俳優にも挑戦したが、向かなかったのか。タレント活動に舵を切り情報番組のコメンテーターなどを活躍の場にしていた。
「好感度は高くファンだけでなく主婦ら幅広い人から支持されている。結婚してもそう影響することもなく、“ポスト・井ノ原(快彦)”として司会者の座に就ける素質があった」(テレビ関係者)今回の不倫はまさに「人は見かけによらぬ」。大きなダメージになった。
アンジャッシュの渡部建がいまだに地上波に完全復帰できないのは、「女性の部屋で過ごした」といったよくある不倫ではなく、多目的トイレを利用したことが決定的なダメージになった。千原兄弟の兄・せいじが不倫が発覚した際、会見で「モテてもうたんや」と笑いで事なきを得た。渡部の不倫は笑いでは消化できない。
中丸の不倫もイメージとあまりにかけ離れている。俳優や歌手と違いタレントは好感度が命。回復するのは並大抵ではない。
事務所は売り出すだけでなく、スキャンダルからタレントを守るための盾になるのも大事な仕事。STARTO社はタレントの売り出しは旧ジャニーズからうまく受け継いでいるように見えるが、アイドル生命にも関わる不倫スキャンダル対応は初めて。いつ、どういう形で中丸を復帰させるのか、新事務所の手腕も問われる。
(二田一比古/ジャーナリスト)
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
18月24日に56歳になった高嶋ちさ子、長嶋一茂の「お会いするたびにキレイに」発言に一瞬で無表情に
スポーツ報知 / 2024年9月6日 19時19分
-
2葉加瀬太郎「顔の左半分が動かない」ラムゼイハント症候群を公表 コンサートツアーは開催へ
モデルプレス / 2024年9月6日 15時57分
-
3「お母さんの方が一段上の美人」二世タレントの宿命か、比較される水嶋凜と母・斉藤由貴
週刊女性PRIME / 2024年9月6日 18時30分
-
4不倫遍歴、マハラジャのVIPルーム、極秘結婚もノーダメージ…青田典子(56)が“安全地帯”に辿り着くまで
文春オンライン / 2024年9月6日 19時0分
-
5水ダウ出演・アンジェラ佐藤 年齢に衝撃の声「見えない…10歳は若く見える」「嘘だろ!?」「意外すぎ」
スポニチアネックス / 2024年9月6日 10時57分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください