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二宮和也が海外進出する必然…「ブラックペアン2」今期ドラマ独走、嵐もアジアで超人気

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月30日 11時32分

二宮和也が海外進出する必然…「ブラックペアン2」今期ドラマ独走、嵐もアジアで超人気

二宮和也(C)日刊ゲンダイ

 今期ドラマの視聴率は、二宮和也(41)主演のTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」がトップを独走している。7月7日の初回は平均世帯視聴率11.8%、個人視聴率7.0%で2ケタスタート(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。以降1ケタに落ちたのは4話(7月28日OA)だけで、安定して2ケタをキープしている。

 エンタメライターの伊藤雅奈子氏が解説する。

「この数年は民放ドラマが2ケタを堅持するのは至難の業だが、『ブラックペアン』は高水準を保っています。ここからさらなる右肩上がりを狙うべく、9月13日と14日に台北、韓国・ソウルでスペシャルファンミーティングを開催する。TVer、U-NEXT、ネットフリックスでも配信されており、ネットフリックスでは週間ドラマランキングで上位に入るほど、海外からのアクセスが多い。韓国の大人気俳優であるキム・ムジュン(26)が、日本のドラマ初出演となった話題性も人気を後押ししました」

 TBSドラマが海外でファンミ―ティングを開くのは初の試みらしく、二宮自身も初の経験という。

「しかし、嵐の人気は海を渡って浸透しています。1999年のデビュー記者会見をハワイで開き、15周年アニバーサリーだった2014年には2日間にわたってコンサートを開催したことから、嵐=ハワイのイメージが強いのですが、グループの関係性ではアジアのほうが濃いんです」(伊藤氏)

 事実、06年9月から11月に、グループ初のアジアツアーを台北と韓国・ソウルで実施。ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)にとって初の韓国単独公演だった。08年には台北、ソウル、上海で2度目のツアーを実現。10年から活動を休止した20年末までは日本航空のテレビCMに出演していたため、メンバーが飛行機のボディーに塗装された“嵐ジェット”が就航。ハワイ、デリー、台北、香港、ホーチミン、北京、シンガポール、香港などへ運航された。さらに、デビュー20周年だった19年にはSNSとサブスクリプション型(定額制)ストリーミング配信を一斉に解禁。初のデジタルシングルもリリースして、世界的知名度をさらに高めた。

「こうして時間をかけた積み重ねが、今後の俳優人生を左右するでしょうね。『ブラックペアン』が最終回を迎えると同時に、10月期からは冠レギュラーの『ニノさん』(日本テレビ系)がゴールデンタイムに昇格。来年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合ほか)では朝ドラデビュー。昨年は、出演した『VIVANT』がネットフリックスで190以上の国と地域で配信されているだけに、このタイミングで再びアジアに赴くことでビジネスチャンスがグンと広がる。この先の『ブラックペアン』いかんによっては、海外ドラマ出演の可能性も引き寄せるでしょう」(前出の伊藤氏)

 旧ジャニからの独立組では“不動のトップランカー”となった二宮。本格的な海外進出は射程内だ。

  ◇  ◇  ◇

 2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」に登場することが明らかになった二宮和也だが、木村拓哉との“カブり”が発生してしまいそうだ。

●関連記事【もっと読む】松嶋菜々子&二宮和也「あんぱん」凸凹夫婦はどうなる? 迫る木村拓哉&天海祐希の“二の舞”…では、その危険性に触れている。

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