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竹田麗央は4月初Vからすでに5勝!年間最多勝は無理でも…「2つの獲物」まだまだ射程圏

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月2日 11時32分

竹田麗央は4月初Vからすでに5勝!年間最多勝は無理でも…「2つの獲物」まだまだ射程圏

竹田麗央(C)共同通信社

【ゴルフ5レディス】

 台風10号の影響による降雨でコース状態が悪化し、54ホールから36ホールに短縮された今大会を制したのは、首位と1打差の4位でスタートした竹田麗央(21)。66をマークして通算10アンダーで今季5勝目となった。

「5勝するとは初優勝の時は思っていなかったのですが、日に日に自信はついていると思うので。来週はメジャーがあるのでしっかりそこでもベストを尽くして頑張りたいなと思っています」(竹田)

 4月に初優勝し、ここまで20試合で5勝のハイペース。元賞金女王の叔母・平瀬真由美の自己年間最多勝利数となる1994年の4勝をあっさり抜いた。

 女子の年間最多勝記録は2003年の不動裕理の10勝。残り12試合で並ぶのは厳しいが、「今の竹田なら大きな獲物が狙えますよ」と、ツアー関係者がこう言う。

「次戦の日本女子プロと、26日開幕の日本女子オープン、最終戦のツアー選手権の3大会に勝てば、18年に申ジエが達成した年間公式戦3勝に並ぶ。簡単なことではありませんが、平均261.97ヤード(4位)のドライバーショットにパーオン率(74.83%)トップのアイアンショットに加え、小技のうまさも兼ね備えている。今季の平均バーディー数は4.2051でツアー1位。難しいコースセッティングの公式戦は本人も楽しみにしているはずです」

 一方で、トーナメント関係者やスポンサーが気にしているのは来季の主戦場だ。

「竹田はまだ、米女子ツアー挑戦を口にしていませんが、11月の最終予選会を受けるか迷っているとも聞いた。現在の世界ランキングは42位ですから受験資格(75位内)はあります。その前に10月末の日米ツアー共催のTOTOジャパンに勝てば、米ツアー参戦権が取れる。当初はその気がなかった昨年の稲見(萌寧)も、この大会に勝って米国行きを即決した。竹田は将来、叔母と同じように米国でプレーしたいのでツアーメンバーの権利を放棄することはないでしょう」(テレビ関係者)

 毎年TOTOには米女子ツアーの強豪は参戦せず、昨季も3位までは国内ツアーの選手が占め、竹田も稲見に4打差の8位だった。黙ってはいるが、狙っているかもしれない。

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