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松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月3日 9時26分

松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

松本人志(C)日刊ゲンダイ

 ダウンタウンの松本人志(60)が、「週刊文春」発行元の文藝春秋などに損害賠償を求めた裁判。8月14日に予定されていた第2回弁論準備手続が東京地裁の判断で延期になったことで、双方による和解の模索が囁かれている一方、裁判の長期化を確実視する声も上がっている。

 そんな中、松本に近しい吉本興業のある元幹部が次のように話していることがわかった。

「仮に勝訴になっても和解になっても、松本がすぐにテレビ復帰するのは極めて難しいのではないか。女性との飲み会での出来事の如何は抜きにしても、文春に書かれたのは、お笑いの頂点に立った男としてはセコすぎるもので、一流と言われる芸人にとって致命的だ。彼が元来持っているシビアな金銭感覚に起因するものだと思う」

 週刊文春に性加害疑惑が報じられた直後にクローズアップされたのが、一連の飲み会での松本の渋い一面だ。それがなぜ、復帰の足かせになっているのか。

「飲み会があったことは事実」と認めたたむらけんじ(51)が、終電がなくなったことで女性たちにタクシー代として3000円手渡したと明かしている。今年1月21日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、ビートたけし(77)がこれについて言及している。

《せこいよ。3000円とか2000円ってふざけんなよな。俺は団体で遊んだことないもの。素人の人をそんなに呼んで飲んで、交通費2000円、3000円ってそれがせこいし、それをやられたら記者会見やって、『そういうことをしました』と言えばいいんだよ。お笑いなんだから》

 当時、このたけし発言は喝采された。松本が自身の不始末を素直に認めず、トラブルを笑いに昇華できず裁判に持ち込んでしまったことが、日本での復帰が遠のく要因だとして。前出の吉本元幹部も次のように話しているとのこと。

「松本は女性との性行為は認めている。彼は年に何億という金を稼いでいるのだから、女性が納得のいく額のお金を渡していれば、文春に告発されることはなかったかもしれない。松本は金銭にシビアすぎる。三又又三にお金を貸したときもそうだった」

 写真週刊誌「FLASH」(2017年2月21日号)に報じられた、お笑い芸人の三又又三(57)との借金トラブルについて、松本は17年2月12日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で言及している。

■三又又三の借金に利子要求?

《三又又三が僕から大金を借りて、全然返さないと僕から絶縁を受けている、どうしようもない奴だっていう、これは完全に事実です》

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