1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

山本耕史が絶好調のワケ…「安い・うまい・安心安全」の三拍子揃った希有な役者

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月3日 9時26分

山本耕史が絶好調のワケ…「安い・うまい・安心安全」の三拍子揃った希有な役者

山本耕史(C)日刊ゲンダイ

 最近、ドラマや映画プロデューサーらが、こぞってキャスティングしたい俳優としてイの一番に名前を挙げるのが山本耕史(47)だという。

 妻は言わずと知れた元女優の堀北真希(35)だ。

 今年だけでもテレビ、映画、CM界はまさに“山本祭り”。地上波連ドラだけでも、「不適切にもほどがある!」(2月9日~3月29日、TBS系)を筆頭に「花咲舞が黙ってない」(4月13日~6月15日、日本テレビ系)に出演。

 配信系ドラマでも、現在、大ヒットを記録しているNetflixの「地面師たち」(7月)に出演。さらに映画「キングダム 大将軍の帰還」(7月12日公開)や「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(7月26日公開、東宝)にも出演している。

 最近は舞台「RENT」(8月)にも出演している。CMは宝くじ「ナンバーズ・ロトシリーズ」はじめ5本以上に出演中。

 八面六臂(ろっぴ)の活躍を見せる山本だが、意外なことに家事もバッチリこなす家庭人らしい。

「オフの時は手料理や掃除・洗濯を欠かさない。さらに、外食やプチ旅行にも率先して家族を連れていく。その傍らで、筋トレも欠かしません」(ドラマ関係者)

 それにしてもなぜ、山本はここまで仕事が舞い込むのか。民放キー局プロデューサーが解説する。

「ギャラが安いんです。山本はGP帯で1本、最低180万~400万円クラスの俳優ですが、実際は半額から交渉次第で、場合によっては3分の1以下になる。また、仕事も選り好みせず、スケジュールが空いていれば準主役だろうが脇役だろうが全て受けてくれる。番手も気にしないんです。個人事務所で、山本本人が仕事に対し全て裁量しているので明快なんです」

 しかし、それ以上に、山本の人間性や演技力が制作スタッフを引き付けてやまないという。

「どんな小さな仕事でも全力でぶつかり、演技もうまい。あれだけ露出するとマンネリ感が出てくるんですが山本は違う。演技力がありシリアスからコミカルまで全てを使い分けて演じられるからです」(前出のプロデューサー)

■妻・堀北真希は「浮気したら即離婚」と公言

 もっとも、独身時代の山本は、松たか子や牧瀬里穂、上原多香子に中越典子やスザンヌら、あらゆる女性と浮名を流しただけに、「交際0日婚で結婚した堀北は、“浮気が発覚したら即離婚”と公言しているので、浮気ができないように、自らを律するため、仕事を入れまくっているのでは(笑)」(前出のドラマ関係者)という冗談もある。

 しかし、今どきは出演者の不倫発覚で作品がお蔵入りすることもあるので、制作サイドも安心というわけだ。

 ともあれ、“うまい”“安い”“安心安全”と三拍子そろった優良物件である山本の快進撃は、しばらく続きそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 山本耕史といえば、芸能界の筋肉マニアで有名。近年は他の俳優にも筋肉を追求する者が多いが、そもそも、なぜ俳優の間で筋肉ブームが来ているのか?

●関連記事【もっと読む】俳優が筋肉マッチョを目指すワケ…山本耕史は「トレーニー」自称、福士蒼汰はトレ本を出版…では、その理由に迫っている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください