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元ブラジル人帰化選手FWのアランとフェルナンジーニョが多彩な攻撃を仕掛けてくる【W杯最終予選初戦 難敵中国代表の正体】#上

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月3日 9時26分

 同じブラジルからの帰化選手である上海申花に所属するフェルナンジーニョは、テクニックのあるレフティーで突破力もあります。

 深圳新鵬城でプレーするべヘラーム・アブドゥウェリ(拜合拉木・阿卜杜外力)は新疆ウイグル自治区の出身。U18中国代表でのパフォーマンスを見て、ヘッドコーチを務めていた山東泰山に誘った選手です。技術レベルはいまひとつですが、身長188センチで身体能力の高さに加えて、がむしゃらにゴールに向かっていく迫力が持ち味です。

 北京国安のリン・リャンミン(林良銘)はスピード系の選手でサイドに流れるタイプです。上背があるわけではないのですが、ヘディングも強いので要注意でしょう。

 上海海港のウー・レイ(武磊)は単独で局面を打開していくタイプではなく、効果的な動きからパスを引き出し、鋭い得点感覚を生かしながらゴールを決める選手です。

 北京国安のエースストライカーのチャン・ユーニン(張玉寧)は、最前線でボールを収めることができ、ヘディングも強い。オランダでプレーしている日本代表FW上田綺世みたいなオールラウンダー型です。

 個性豊かなFW陣が多彩なバリエーションで攻めてきます。日本としても、十分に気を付けるべきでしょう。(つづく)

(黒崎久志/中国超級・青島西海岸前監督)

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