1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

阪神・佐藤輝明《試合のリズム乱すザル守備》に投手陣悲鳴…来季ポジションは次期監督と補強次第

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月4日 11時32分

阪神・佐藤輝明《試合のリズム乱すザル守備》に投手陣悲鳴…来季ポジションは次期監督と補強次第

佐藤輝明(C)共同通信社

 阪神・佐藤輝明(25)のザル守備に批判が相次いでいる。

 12球団ワーストの21失策。岡田彰布監督(66)は昨季の就任以降、三塁に固定しているが、捕球や送球の凡ミスが多いため投手陣からも悲鳴が上がっているという。昨3日の中日戦は2安打を放ち、失策はなかったが、放送関係者は「最近は特にスローイングに不安を抱えているように映る」とこう続ける。

「今季は岡田監督が三塁から動かすことはないでしょうけど、来季のポジションは次の監督次第。岡田監督が続投すれば、一塁の大山と合わせて、来季も我慢強く佐藤輝を三塁で使い続ける可能性はある。しかし、別の監督が就任すれば、矢野前監督時代のように外野に再コンバートされても不思議ではない。守りの野球を重視するなら、アウトが確実に取れない佐藤輝の守備は投手の足を引っ張るばかりか、試合のリズムを乱しかねません」

 オフの補強にも影響を受けそうだ。

 佐藤輝が外野に戻って三塁が空けば、大山を三塁に戻すか、新たに選手を抜擢する必要がある。

「大山は一塁守備で巧みなグラブさばきを見せている。捕球もうまい。ただ、今の阪神には佐藤輝に代わる三塁手がいない。大山を三塁に戻すか、FAやドラフト、新外国人で一塁手か三塁手を補強するのが得策です」(前出の放送関係者)

 適役はいるのか。

「FA権を取得し、一塁を守れる巧打者といえば、DeNAの佐野恵太(29)です。昨季までの7年間で打率3割が3度。2020年に首位打者、22年に最多安打のタイトルを獲得した。昨オフは球団から複数年契約を提示されるも単年でサイン。今季は3日現在、打率.278、8本塁打53打点。リーグ2位の30二塁打に加え、得点圏打率は3割を超える勝負強さを発揮している。本職は外野で複数ポジションを守れるのも大きい。今季年俸は1億5500万円。資金力豊富な阪神なら十分、他球団に太刀打ちできます」(球界OB)

 佐藤輝が三塁にこだわるなら残り試合で相当な奮起が求められそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな佐藤輝に対し、周囲からは「藤浪化」を懸念する声が上がっている。いったいどういうことか。鳴り物入りで入団も、在籍7年間でたった22勝に終わった藤浪との「共通点」、「ヤバすぎる兆候」とは、何か。

 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください