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堺正章78歳のダンディズム…芸能界屈指のおしゃれ男でも「たまに『GU』を着たりする」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月5日 9時26分

堺正章78歳のダンディズム…芸能界屈指のおしゃれ男でも「たまに『GU』を着たりする」

堺正章(C)日刊ゲンダイ

 男性著名人らを対象にした「第4回Men's Beautyアワード」の表彰式で、「ライフスタイル部門」を受賞した堺正章(78)が、このほどファッションへの持論を語って話題だ。

「好きなモノって違っていいんだけど、注意しなければいけないのは自己満足にならないこと。いまだに毎日体重計に乗って記録している。体重に変化があることは何かしら生活に変化があったということなので、元に戻すようにしているんです。太ったりしないで体重をキープしていくということが基本的なこと。お洋服も合わなくなりますし」

 堺はイタリアンブランドなどを着こなし、芸能界屈指のおしゃれで知られるが、「たまに『GU』を着たりする」とし、昨今はユニクロと同じファーストリテイリングのカジュアルファッション店で買い物を楽しんでいることも明かした。

「今までは大きく見せたい、立派に見せたい、強く見せたいと思って、自分に洋服を着せてきましたが、この年齢になりますと原寸大の自分で生きていければいいと思ったのがつい最近。それぞれの個性を打ち出していく世代になっていくし、これからは素の自分を表現できたら」という。

 テレビのバラエティーでもファッションを話題にすることがあり、かつて中居正広から、「いつもおしゃれですよね。やはり見られているということを意識しているからですか」と問われ、こう答えていた。

「テレビですから、見た目というのは重要ですよね。等身大の自分をわかりやすく、見ている方にわかりやすく伝えるということです」

 みのもんたからは「私の亡くなった奥さんがスタイリストをしていたんですけど、いつも『堺正章さんをご覧なさい』って絶賛してました。スタイリストが認める、一目置くファッション。しかも、すべて自前なんですよね」と言われていた。

 スーツは仕立ての良い身の丈に合ったサイズを着て、さりげなくチーフなどワンポイントのアクセントをつける。そして、モノトーンにしない。カジュアルは鮮やかな色のものを選んで、ポップに決めるといった流儀があるらしい。

 趣味のクラシックカーではイベントを主宰。ことし3月には珠玉の20台を日本全国から招待して、こう言った。

「クラシックカーの魅力は壊れやすいところ。乗っていても壊れる、乗らなくても壊れる。それを大事に保つためには、こういうイベントがないと。ここにある車の半分くらいは止まったままなんですよ。車は動いてなんぼという感じがしますので、こちらからお尻をたたいて整備して乗ってくださいっていうのには、うってつけのイベントなんじゃないかな」

 司会のレギュラー番組を多数持っていたときは「近寄りがたく、怖い印象でした」という業界関係者もいる。

「番組PRとして、雑誌などの企画インタビューをお願いすると『そういうのは、やってないんです』と断られたことがあります。仕事もご自身の流儀があるのでしょうね」

 78歳のダンディーは、こだわりの人なのだろう。

  ◇  ◇  ◇

 堺正章は2024年も意気軒高。●関連記事【もっと読む】カトリーヌ・ドヌーブに元気にアタックする? 堺正章は喜寿を過ぎても現役バリバリ…では、そのエネルギッシュな様子を伝えている。

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