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ドジャース山本由伸 11日カブスとの復帰戦に“鈴木誠也の壁”…大谷の影に隠れてOPSリーグ8位

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月6日 9時26分

ドジャース山本由伸 11日カブスとの復帰戦に“鈴木誠也の壁”…大谷の影に隠れてOPSリーグ8位

山本由伸(C)ロイター/USA TODAY Sports

 右肩腱炎で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース・山本由伸(26)が日本時間11日のカブス戦で復帰することが決まった。

 6月中旬に離脱した山本は約3か月ぶりのマウンドとなり、カブスのローテ通りならナ・リーグの新人最多12勝(3敗)を挙げている今永昇太(31)と投げ合う。

 山本は傘下のマイナー戦で2試合4イニングに登板し、0勝1敗、防御率6.75ながら、直球の最速は155キロをマーク。順調な回復ぶりを披露したものの、初戦の相手が好調なカブスなのは厄介だ。

 カブス打線は球宴以降、当たりが出始め、8月の打率.274、163得点、35盗塁はいずれもナ・リーグ2位、34本塁打は同6位とチーム成績は軒並み上位につけている。

 主に3番の鈴木誠也(29)も調子を上げており、ここまで113試合で打率.277、19本塁打、64打点。8、9月は打率.296、4本塁打、12打点で、5番ハップ(23本塁打、81打点=チームトップ)とともに打線をけん引している。

 リーグ最多の44本塁打を放ち、同トップのОPS(出塁率+長打率).988のドジャース・大谷の影に隠れて目立たないものの、ОPSはリーグ8位タイとチームへの貢献度に限らず、守備、走塁の評価も高い。

 山本が渡米後、決め球のひとつとして使用しているツーシームを得意(球種別打率.360)としているだけに、安易に勝負に行けば痛打を浴びることになりかねない。

 ポストシーズンでローテの軸と期待される山本は走攻守で勢いに乗る鈴木に再スタートを阻まれるかもしれない。

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