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岡田有希子「花のイマージュ」発売にファン感涙! 初公開2日後に死去…“幻の新曲”だった

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月7日 9時26分

岡田有希子「花のイマージュ」発売にファン感涙! 初公開2日後に死去…“幻の新曲”だった

「花のイマージュ」(「AWA」より)

 38年前の1986年4月8日に亡くなった岡田有希子(享年18)。同年5月に発売予定だった幻のシングル「花のイマージュ」が、岡田の誕生日である8月22日に発売され、話題になっている。

 デビュー40周年を記念して制作された「岡田有希子 7インチシングル・コンプリートBOX」(ポニーキャニオン)の中の一枚。同BOXは、デビューシングル「ファースト・デイト」(1984年4月)から、事実上、ラストシングルとなった8枚目「くちびるNetwork」(1986年1月)まで、すべて当時のレコードジャケットをそのまま使用し、アナログ7インチシングルとしてリリース。9枚目のシングルとなる予定だった「花のイマージュ」も、本来発売される予定だったジャケットを使用している。プロアイドルヲタクのブレーメン大島氏はこう話す。

「岡田がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、新曲の初出しがあって、そこで『花のイマージュ』が流れました。新曲の発売を知ってワクワクしていたら、その2日後に岡田が亡くなってしまい、新曲は発売中止になってしまったんですよ。当時そのラジオ番組をカセットテープに録音していたので、貴重すぎるその音源を何度も聴きこんでいました」

 同曲の音源自体は、今まで「AWA」などの音楽配信サービスでは公開されてはいたが、ジャケットがリアルな“紙”で日の目を見たのは、今回が初めてとなる。

「現物のレコードジャケットを見られたことに感動しましたね。実際に歌う姿を見ることはできませんでしたけど、このジャケットの衣装を着て歌う予定だったんだなどと想像しながら聴いています」(大島氏)

 ファンにとってはまさに待望のリリース。音源だけを聴くのとは違って、レコードジャケットがセットになっていることに意味があるという。「当時のファンのみならず、YouTubeなどを通して岡田のファンになったというリアルタイムを知らない若い世代からも支持されているようで、今ではアナログレコードの人気もあがってきているようです」と大島氏は話している。

  ◇  ◇  ◇

 岡田有希子について松尾潔と南野陽子が語り合った。●関連記事【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話…では、白熱した対談の様子を伝えている。

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