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みのもんたはSNSで笑顔、小倉智昭は「徹子の部屋」に登場…大物司会者たちの“現在地”

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月7日 9時26分

みのもんたはSNSで笑顔、小倉智昭は「徹子の部屋」に登場…大物司会者たちの“現在地”

みのもんた(C)日刊ゲンダイ

 お茶の間を席巻した司会者みのもんた(80)がSNSに登場し、笑顔を見せた。みのは先月22日の誕生日で傘寿を迎え、2013年11月まで共に働いてたTBS系「みのもんたの朝ズバッ!」の元スタッフたちから祝福されたそうだ。

 番組でお天気キャスターをしていたタレント美馬怜子(40)は「みのさんは80才の今もお元気で、みの節は変わらずキレキレで。かっこよかったです! 本当におめでとうございます。これからもずっとずっとお元気で」とのメッセージをアップした。

 全盛期にはレギュラー番組16本を抱え、「1週間で最も多く生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定。19年にパーキンソン病と診断され、21年にレギュラー番組がゼロとなって以降も、社長を務めてきた会社の会長職にとどまり、現役を貫いているという。

「パーキンソン病の症状に波があってつらい」ともしゃべったそうだが、闘病中もカメラの前に立ち、ケーキを手に笑顔をふりまく姿はさすがというべきだろう。芸能リポーターの平野早苗さんが言う。

「みのさんに取材させていただいたときは、いつもその話術に脱帽でした。ひとつ質問するとその次へと展開できる答えが返ってくるんです。こちらが何を答えて欲しいのか、ちゃんと分かってらっしゃって、その上でお相手してくださっているのだと感じたことを覚えています」

「小倉さんは今年、喜寿のお祝いでした」

 同じく司会者として一世を風靡し、現在はがん闘病中のフリーアナ小倉智昭(77)も表舞台での活動を続けている。4日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」にも出演し、膀胱がんが肺に転移した他、新たに腎盂がんが見つかり、左腎臓を全摘出した現在の暮らしぶりを語って話題だ。昨年の秋から夫人と別居し、1人暮らしを選んでの闘病生活を送っているというのだ。

「『とくダネ!』のボス、小倉さんは今年、喜寿のお祝いでした。歯に衣着せぬ発言は衰え知らずで、まだまだ世の中に物申したい心意気が感じられます」と平野さんは続けた。

 小倉は、平野さんと芸能リポーター小柳美江さんのユーチューブ番組「河田町姉妹のおしゃべりワイドショー」にも出演、「三途の川まで行った」という話までして、盛り上げたそうだ。

 小柳さんはこう言う。

「小倉さんはご自身の闘病の他、そこで得たがんの治療方法や再発などについても丁寧にお話しされています。同じ病気と闘う人たちにはありがたい情報でしょうし、励みになっていると思います。また以前から、男性用トイレにも汚物入れを設置して欲しいと発信し続けられ、それを受けて最近は汚物入れを設置する男性用トイレが増えているようです。病気をしたからこそ言えるというような発信は多岐にわたり、社会貢献につながっていると思います」

 両リポーターの先輩、東海林のり子さんは今年90歳を迎え、ワイドショーなどで共に働いた関係者が局や番組の枠を超えて卒寿のお祝いをしたという。平野さんは「転んで骨折なんてこともあるようですが、声の張りやおしゃべりの軽妙さは全く衰え知らずです。今もロックコンサートに出かけてエネルギーを注入しているんですよ」と言い、小柳さんがこう続ける。

「この世代の方たちのアグレッシブな生き方は、今を生きる私たち皆の励み。まだまだこれからと背中を押してもらっているようです」

 人生100年時代、頑張り続ける姿はこれからも要注目だ。

  ◇  ◇  ◇

 小倉智昭は現在もがんと闘い続けている。●関連記事【もっと読む】がん闘病中の小倉智昭さんが直面…「最後の治療」に垣間見える家族力…では、家族挙げて奮戦する小倉の様子を伝えている。

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